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iPad用キーボードおすすめ11選!Bluetooth接続やケースと一体型など紹介!

iPadで文章を作成する際には、タブレットをタップするのではなくiPad用キーボードを使用するのがおすすめです。

しかし、iPad用キーボードは分離型・カバータイプなど多くの商品が発売されており、どのキーボードが良いか選ぶのが難しいと感じる方もいるでしょう。

そこで、おすすめのiPad用キーボードをタイプ別に紹介します。また、基本的な選び方やこだわって選びたい方向けのチェックポイントも合わせて紹介するので、キーボード選びの参考にしてください。

目次

【タイプ別】おすすめiPad用キーボード15選

iPad用キーボードには様々な種類があり、それぞれ機能性や特徴が異なります。例えば、USBで繋ぐ有線タイプ、無線タイプ、キーボードの配列の違いなどです。

そこで、タイプ別におすすめのiPad用キーボードを紹介します。商品の特徴をチェックして、気になるiPad用キーボードをピックアップしてみましょう。

有線(USB)

USBでiPadとキーボードを接続する有線タイプのキーボードです。有線タイプであれば、接続が切れたり混線したりといったことがないことが魅力だといえます。

サンワサプライ、エレコムの商品がおすすめのため、各メーカーの商品と特徴を見ていきましょう。

サンワサプライ(SANWA SUPPLY) USB Type-Cスリムキーボード SKB-SL31CBK

サンワサプライのスリムキーボード SKB-SL31CBKは、USB Type-Cコネクタが搭載された商品です。iPadのほか、Mac、Windows、Androidといった機器に接続できます。

また、最も薄い箇所はわずか6mmしかなく、厚みがある箇所でも14.4mmのため収納や持ち運びをする際に便利でしょう。

スリムキーボード SKB-SL31CBKは、ノートパソコンと同様のパンタグラフキー方式であり、キーの形は爪が引っ掛かりにくいアイソレーションと呼ばれるタイプです。

さらに、大型エンターキーが付いているため日本語を入力しやすいといえます。テンキーが付いていますが、キーボードの幅は365mmとコンパクトです。

全てのキーを押しやすいキーボードカーブデザインで、角度をコントロールできるスタンドもついています。

公式サイトでの販売価格は税込5,390円と、比較的リーズナブルです。

エレコム(ELECOM ) TK-LCP01

エレコムのTK-LCP01は、Lightningコネクターが搭載された小型の有線キーボードです。iPadに Lightningコネクターを直接繋ぐだけで、スピーディーに使用できます。コンパクトで薄いため、バッグに入れても邪魔になりにくいでしょう。

コンパクトですが19mmピッチあり、タイピングしやすいことが特徴です。キーは、ノートパソコンのキーボード同様のパンタグラフ方式で、キーが独立しているアイソレーションキーであり入力ミスを予防できます。

また、画面の精度やメディアプレーヤーなどを利用する際の専用のボタンが付いており、ワンタッチで実行できるため非常に便利です。

公式サイトでの販売価格は税込11,715円と高めですが、機能性が高く Appleの正規ライセンス「Made for iPad/iPhone/iPod」を取得しているため、コストパフォーマンスは良いといえるでしょう。

ワイヤレス(Bluetooth)

ワイヤレスタイプのiPad用キーボードは、接続する際にBluetoothを使用します。USBを挿す手間がかからず、スムーズにiPadとキーボードを接続できることがメリットです。

特におすすめの商品として、ロジクールの商品を紹介します。

ロジクール(Logicool) Bluetoothキーボード K380

ロジクールのK380は、コンパクトで軽いことが特徴です。マウスと合わせて使用したい場合にも場所を取らず、狭い場所でも利用しやすいといえます。

薄くて持ち運びにも便利なため、自宅でリビングや自室などに移動する際や、外出先にも持って行きやすいでしょう。

また、Bluetoothで最大3台の機器に接続でき、接続した機器はキーボードの上に付いたボタンを使えばワンタッチで切り替え可能です。指先の形に合ったデザインの薄く丸いキーのため打ちやすく、タイピング音が静かなことが魅力です。

2年間使用できる単四形アルカリ電池を2本内蔵しており、自動スリープ機能、オン・オフボタン、バッテリー残量インジケーターが搭載された省エネタイプでもあります。

公式サイトでの販売価格は税込3,850円で、バッテリーの耐久性や機能性から見るとリーズナブルな価格だといえるでしょう。

Smart Connector

Smart Connectorとは、iPadとキーボードを接続するための磁石付きの端子のことです。キーボード設定を行わなくても良いため、iPadやキーボードを使い慣れていない方に最適でしょう。

アップル(Apple)Smart Keyboard 純正

アップルのSmart Keyboardは、軽量で持ち運びしやすいことが魅力です。例えば、ノートパソコンは小型タイプでも1kgほどの商品が多く、大型タイプは2kg以上のものもあります。

しかし、Smart Keyboardは、キーボードそのものがおよそ240g、iPadと同時に持ち運んだとしても1kgに満たない重さです。厚みは2cm以下で薄く軽いため、バッグに入れて持ち運ぶ際に重さが負担になりません。

また、Smart KeyboardをiPadに付ける際には磁石を使用します。磁石で付けるだけのため簡単に付け外しできることや、付けるとすぐにキーボードとiPadが接続されるため使い始めるまでに時間がかからないことなど、ストレスなく使用できるでしょう。

キーボードはファブリック素材で作られており、パソコンのキーボードとは異なる質感が特徴です。キーは独立しておらず、隙間にゴミが溜まらないためお手入れの手間もかかりません。

汚れにくく、浸水による故障のリスクも軽減されます。なお、公式サイトでの販売価格は税込18,800円です。

日本語配列

日本語配列は、日本人が使い慣れている配列のキーボードであり、半角/全角、変換、無変換、カタカナ/ひらがなのキーが搭載されていることが特徴です。

日本語配列のキーボードとしては、サンワサプライの商品が人気を集めています。

サンワサプライ(SANWA SUPPLY) Bluetoothスリムキーボード SKB-BT31BK

サンワサプライのスリムキーボード SKB-BT31BKは、iPadをはじめスマートフォンやパソコンなど、Bluetoothが内蔵されたデバイスとスムーズに接続することが可能です。最大3台まで機器を設定でき、専用のボタンを押すと機器を変更できます。

スリムキーボード は、その名の通り最も薄い箇所が6mm、厚みがある箇所でも14.4mmのため、収納や持ち運びをしやすいでしょう。

キーボードはノートパソコンと同様のパンタグラフキー方式で、キーの形は爪が引っかかりにくいアイソレーションタイプです。

テンキー付きですがキーボードの幅は365mmとコンパクトで、日本語を入力する際に便利な大型のエンターキーが搭載されています。キーボードカーブを採用しており、全てのキーを押しやすく、快適にタイピングできるでしょう。

角度を調整するスタンド付きで、使用しないときはキーボードを立てた状態で収納できます。

また、繰り返し充電可能なリチウムイオン電池が内蔵されており経済的です。電源スイッチが付いているため、バッテリーの持ちが良いうえに、使わないときの誤入力を防げることが魅力だといえます。

サンワサプライ公式サイトでの販売価格は、税込み6,270円です。

英語配列

英語配列のキーボードは「変換」を使わないため、エンターキーが小さいことが特徴です。また、キーボードにひらがなが印字されていないため、見た目がシンプルなことが魅力だといえます。

英語配列のキーボードとしては、ロジクールの商品がおすすめです。

ロジクール(Logicool)KEYS-TO-GO

ロジクールのKEYS-TO-GOは、厚さは6mm、重さは180gの軽量・コンパクトな商品であり、持ち運びしやすいことが特徴です。

また、キーボードは耐水性がある素材で保護されており、食べこぼしや水、ホコリの付着による故障を予防できます。万が一汚れても簡単に拭きとれるため、清潔に使い続けられることも魅力です。

さらに、キーボードはソフトでタイピング音が静かな設計であり、カフェやオフィスで使用しやすいでしょう。

iOSショートカットキーが搭載されているため、ミュートやボリューム調整など使用頻度が高い機能をスムーズに実行できます。

公式サイトでの販売価格は税込9,350円であり、機能性と価格は見合っているといえるでしょう。

ケースと一体型

 ケースと一体型になっているiPad用キーボードには、iPadを立てかけられる商品があります。スタンド調整できるものであれば、自分が使いやすい角度で利用できるため便利でしょう。

ケース一体型キーボードのなかでも、特におすすめの商品を2つ紹介します。

ロジクール(Logicool) SLIM FOLIO PRO iK1174A

ロジクールのSLIM FOLIO PRO iK1174Aは、軽量のケースにiPad Proを収納できるため、本体の前面と背面の衝撃や擦り傷、水濡れから守ることが可能です。

ケースの外側の素材は手触りが良く、磁気ラッチが内蔵されているため使わないときには自然にケースが閉じます。

また、タイピングモードにすれば自動で電源がオンになり、タイピングモードを解除すれば自動でスリープ状態になるためバッテリーの消耗を抑えられます。自動で切り替わるため、スムーズに使えることも魅力だといえるでしょう。

さらに、タイピング・閲覧・スケッチと3つのモードから選択でき、どのような場所でも作業ができます。

明るさも3段階で調整できるバックライトキーが搭載されており、暗い場所でもタイピングできるため便利です。公式サイトでの販売価格は税込16,500円であり、機能性の高さから見るとリーズナブルだといえます。

エレコム(ELECOM ) TK-SLP01

エレコムのTK-SLP01は最も薄い部分が5.3mmであり、バッグに入れて持ち運びしやすいことが魅力です。

質感が良いソフトレザーを使った保護ケースも付いており、持ち運ぶ際には本体の保護ケース、使う際にはケースをiPadのスタンドとして活用できます。

なお、キーボードと保護ケースが磁石で付いているため簡単に取り外すことが可能です。

また、繰り返し充電できるリチウムイオン電池を採用し、キーボードとセットになっている充電用ケーブルを使って充電できます。電源スイッチが付いているため、使わないときは充電の減りを予防でき、バッテリーの耐久性も高いといえるでしょう。

Windows・Android用配列と、mac用配列、iOS用配列など、接続する機器ごとに変えられます。mac/iOSで日本語配列のキーボードを使用することが可能です。

キーピッチは17.2mmと広く、入力作業もスムーズに行えるでしょう。キーは独立しているアイソレーション設計であり、誤入力も予防できます。

ほかにも、最大3台までの機器を接続できるマルチペアリングに対応しており、ボタンひとつで接続した機器を切り替えられることも特徴です。

エレコムのウェブサイトでの販売価格は税込11,715円と、リーズナブルな商品ではありません。しかし、別売りのケースを購入することを考えると高額ではないといえるでしょう。

折りたたみタイプ

折りたたみタイプのiPad用キーボードは、ポケットにも入る程度の小型の商品です。収納しやすいことを重視したい方におすすめのタイプであり、スリーイーホールディングス、エレコムの商品が人気を集めています。

スリーイーホールディングス(3E Holdings) TOUCH+ 3E-BKY5

スリーイーホールディングスのTOUCH+ 3E-BKY5は、ノートパソコンのキーボードを打っているような広いキーピッチが特徴です。

キーは独立しており、いくつかのキーを同時に押すのを防ぐほか、爪が引っかかりにくいためネイルをしている女性でも使いやすいでしょう。

折りたたみタイプのキーボードは「Delete」「Backspace」のどちらかが付いていないものが多いです。

しかし、スリーイーホールディングスのTOUCH+ 3E-BKY5は「Delete」「Backspace」のどちらも搭載しています。それぞれ使用頻度が高いキーのため、省略されていないことは魅力のひとつだといえるでしょう。

また、56mm×47mmのタッチパッドが搭載されており、ポインターを操作しやすいです。

アルミを使用した特殊素材を採用しており耐久性が高いうえに、タイピングをした際に動いたり、たゆんだりしにくい造りになっています。

公式サイトでは販売しておらず、通販サイトでの平均販売価格は税込5,480円と、スペックに見合った価格です。

エレコム(ELECOM ) TK-FLP01PBK

エレコムの TK-FLP01PBKワイヤレスは、バッグの中に無造作に入れても故障の心配がないハードケースが付いています。ハードケースはスタンドとしても使用でき、iPadはもちろん、ほかのタブレットやスマートフォンにも活用することが可能です。

さらに、タッチパッドが搭載されており、キーボードから手を離さずにタップ操作を行えます。キーはWindows/Android用配列とiOS配列をボタンで切り替えることが可能、ノートパソコンのキーボードと同様のパンタグラフ方式です。

また、ボリューム調整やメディアプレイヤー操作などができるマルチファンクションが10種類搭載されています。

繰り返し充電できるリチウムイオン電池を使っているほか、充電用ケーブルを使って充電することが可能です。キーボードに電源スイッチが付いており、使わないときのバッテリーの消耗を予防できます。

公式サイトでの販売価格は税込12,056円であり、高価格帯の商品だといえるでしょう。

大容量なバッテリー

バッテリーの容量が大きいと、外出先で充電がなくなるといったトラブルを予防でき、より快適に活用できます。大容量バッテリーの商品のなかでも、特におすすめのロジクールの商品をチェックしてみましょう。

ロジクール(Logicool) KEYS-TO-GO Ultra-portable Keyboard iK1042BKA

ロジクールのKEYS-TO-GOは、フル充電で1日2時間利用した場合、最大3ヶ月使用できることが特徴です。そのため、こまめに充電する必要がなく便利でしょう。また、デザインはシンプルで、厚さは6mm、重さは180gの軽量のため持ち運びしやすいことが魅力です。

Bluetooth接続を設定しておくと、iPadからiPhone、Apple TVへも接続の切り替えを行えます。

さらに、KEYS-TO-GOのキーボードはタイピングしやすいソフトなタッチで、音も静かなため周囲に気を遣うことなく使用することが可能です。

ほかにも、iOSショートカットキーがあるため、ミュートやボリュームアップ・ダウンなど使用する機会が多い機能をスムーズに実行できます。

公式サイトでの販売価格は税込9,350円で、大容量バッテリーの商品のなかでは手頃だといえるでしょう。

トラックパッド付き

トラックパッドが搭載されていると、カーソルを動かせるほか、タップをすればクリックといった操作も行えます。指を使うため、スピーディーにカーソルを動かせることもメリットです。

さらに、マウスを使わないため狭い場所でも活用できるでしょう。トラックパットが搭載された商品のなかで、おすすめの商品を紹介します。

アップル(Apple)iPad用Magic Keyboard

アップルのMagic Keyboardは、iPad Airもしくは11インチiPad Proとの相性が良いことが特徴です。

トラックパッドのほか、タイピングしやすいキーボード、iPadとキーボードを同時に充電可能なUSB-Cポートも搭載されています。

バックライトキーを搭載しているほか、タイピング音が静かな設計になっており、USB-CポートでほかのアクセサリーとiPad上のポートを接続できることが魅力です。

また、フローティングカンチレバーで、iPad ProもしくはiPad Airを磁石で取りつけ、作業しやすい角度にコントロールできます。さらに、折りたたんでケースとして使うことも可能で、iPadの背面と前面を保護できることがメリットです。

アップル公式サイトでの販売価格は税込34,980円と高めですが、iPad Airもしくは11インチiPad Proを使っている方にはおすすめです。

iPad Air4用キーボード

iPad Air4は、iPad Proを除くiPadシリーズと比較してスペックが非常に高いことで人気を集めています。iPad Air4で使用するのにおすすめのキーボードをチェックしてみましょう。

ロジクールFolio Touch(iPad Air4)

 ロジクールFolio Touchは、トラックパッドが搭載されたキーボードです。

iPad Air、iPad Pro用の商品で、折りたたみタイプのためコンパクトな状態で持ち運べます。トラックパッドは大きめのサイズで、スクロールやスワイプ、アプリの使用などをスムーズに実行できることがメリットです。

また、バックライトキーは使用環境に適した光に自動で調整されるため、自分で設定する必要がない点も便利です。

なお、光を調節する場合には、キーボードケースの上にあるキー輝度レベルをコントロールできます。どのような環境でも作業しやすいため、寝室や自室、屋外でも使用することが可能です。

公式サイトでの販売価格は税込15,800円です。

iPad Pro用キーボード

iPad Proは、iPadシリーズでは初の5Gに対応している商品です。iPad Proで使用するのにおすすめのキーボードとして、ロジクールの商品が挙げられます。

ロジクール(Logicool) Combo Touch

ロジクールのCombo Touchは、取り外し可能なiPad Pro用のキーボードです。

キーボードの角度は10~60度までコントロール可能で、タイピング・鑑賞・スケッチ・リーディングと4種類のモードが搭載されています。文章を書くのか、動画を観賞するのかなど使用状況に合わせられます。

また、キーボードの充電やペアリングの必要がありません。スマートコネクタを接続することで、iPad本体から電力を供給するうえにペアリングも自動で行うため、キーボードを充電したりBluetoothをペアリングしたりといった手間がかからないことが特徴です。

ケースは軽量で耐久性があり、iPadを傷や衝撃、水没から守ってくれます。外側に使用されている素材は手触りが良く見た目もシンプルなため、ほかにiPadアクセサリーを使っている場合でもデザインの邪魔をしません。

公式サイトでの販売価格は税込22,770円と高価格帯ですが、モードを選択できること、デザイン性が高いことが魅力です。

電池式

電池式のキーボードは常にバッテリー容量を気にする必要がないことがメリットです。おすすめのロジクールの商品も、最長2年間電池交換をせずキーボードを使用できます。

ロジクール(Logicool) ロジクール K380

ロジクールの 電池式キーボードK380は、iPadのほか、Mac、Windows、Chrome OS、Android、iOS、Apple TVでも使用できるマルチデバイスタイプです。最大3台までのデバイスに同時に接続でき、Easy-Switchボタンでデバイスを変更できます。

また、 FLOW機能対応のマウスを使うことで、マウスを使っているパソコンと同時にペアリングすることが可能です。

重さは423gと非常に軽く、バッグに入れても重さによる負担は感じないでしょう。

電池はアルカリ単4乾電池 2本を使用する必要がありますが、最長で2年間使用できる省エネ設計なことが魅力です。

公式サイトでの販売価格は税込3,850円とリーズナブルなため、初めてiPad用キーボードを購入する方におすすめです。

iPadでキーボードを使うメリット

iPad本体でソフトウェアキーボードを使用するのではなく、キーボードを使うことにどのようなメリットがあるのか気になる方も多いでしょう。

ソフトウェアキーボードではなく別売りのキーボードを使用するメリットを紹介します。

打ち間違いを低減

パソコンのキーボードに慣れている方は、タブレットをタップするよりもキーボードのほうがタイピングしやすいでしょう。

使い慣れているキーボードを使えば、文章を書く量が多い方、資料を作成する機会が多い方は打ち間違いを低減できます。また、ショートカットキーを使用できるため作業効率がアップすることもメリットです。

iPadの画面を広く使える

iPadの画面上に表示されるソフトウェアキーボードを使う場合、画面の一部にソフトウェアキーボードが表示されるため、必然的に閲覧できる部分が狭くなります。

資料や動画、写真、その他ツールを開きながら文字を打つ際、ソフトウェアキーボードが邪魔だと感じた経験がある方も多いのではないでしょうか。

キーボードを外付けすれば、iPadの画面上にソフトウェアキーボードが表示されないため、画面全体に必要な情報のみを表示できます。

長文を打ちやすい

普段パソコンのキーボードを使用している方は、キーボードを接続すればパソコン同様に文字を入力できます。ただし、Windowsのパソコンを使い慣れている方は、文字の種類や配置が若干違うため注意しましょう。

Macのパソコンを使用している方は、パソコンと同じように利用できることがメリットです。パソコンの代わりにiPadを使いたい方は、キーボードを使用したほうが便利だといえます。

ショートカットで作業効率が上がる

iPadのソフトウェアキーボードでは、ショートカットキーは使用できません。つまり、Command+Cでは文章をコピーできないのです。

しかし、iPad用キーボードを使用すればショートカットキーを利用できるため、作業効率が上がるでしょう。

ショートカットは、文字を入力する場面以外でも使用できます。例えば、文章の貼り付け、ウェブページで文章を検索するといったことも可能です。

iPad用キーボードの選び方

iPad用のキーボードを選ぶ際には、接続方法やキー配列など、使用感を確認することが大切です。人気のiPad用キーボードのなかから、どのようなポイントを押さえて選べば良いのかを紹介します。

接続方法(有線、無線、Smart Connector)

iPad用キーボードの接続方法は、有線、Bluetooth無線、Smart Connectorの3つに分けられます。

Bluetoothを使って無線で接続できる種類のキーボードは、バッテリーが内蔵されているため充電しなければならないことが一般的です。

有線接続はUSBケーブルが付いており、iPadにケーブルを接続して使用します。ただし、USBケーブルが短いと使用方法が制限されるため注意しましょう。有線接続はiPadのバッテリーを使用する仕組みであり、キーボードを充電しなくても良い点はメリットだといえます。

Smart Connectorとは、iPad ProにSmart Keyboardを接続するための端子です。iPad本体に接続用の穴を作る必要がないことから、防水機能がアップすることが魅力です。またiPad本体のバッテリーを使用するため、キーボードの充電をする必要はありません。

キー配列(日本語配列、英語配列)

日本語配列と英語配列のキーボードには、それぞれ異なる特徴があります。

日本語配列はエンターキーが大きく、スペースキーとバックスペースキーが小さいことが特徴です。

英語配列はひらがなが印字されていないため、見た目がすっきりしており、スペースキーとバックスペースキーが大きいことが特徴として挙げられます。

どちらが良いか一概にはいえませんが、使用感を重視するのであれば昔から使っていた配列のものを選ぶのがおすすめです。

キーボードのタイプ(分離型、ケースと一体型、折りたたみタイプ)

キーボードとカバーが一体型の商品はハードカバーのものが多く、ノートパソコンのような形で作業できるため、テーブルや膝の上でも作業できます。

分離型の商品はiPadの大きさを問わず使用でき、iPad以外のタブレットやスマートフォンでも接続できる商品が多いため、様々な機器でキーボードを使用したい方に最適でしょう。

ただし、分離型はキーボードを単体で使うため、iPadとキーボードが安定する場所のみで使用できます。膝の上といった不安定な場所ではタイピングできないため、自分の使用方法に合ったタイプを選ぶことが大切です。

こだわりがある方向けの選び方

iPad用のキーボードは、タイピングしやすいかどうかや、自分が使っているiPadに接続できるかなども確認しなければなりません。そこで、iPad用キーボードをこだわって選ぶ際のチェックポイントを紹介します。

タイピングのしやすさ

タイピングしやすいかどうかは、キーストロークやキーピッチのほか、キーそのものの大きさによって異なります。

キーストロークが深いと打ちやすいというイメージを持つ方が多いですが、キーの跳ね返りが鈍いと打ちにくいと感じるため、深いとタイピングしやすいとは限らないのです。

また、キーピッチが狭かったとしても、キーそのものが大きいと打ちやすいでしょう。特にエンターキーはタイピングする機会が多いことから、エンターキーが大きいかを確認することがポイントです。

iPad OSに対応しているか

iPad OSとは、iPad専用に開発されたOSのことです。iPadとiPhoneは共通するiOSと呼ばれるOSが使用されていましたが、iPadの利便性を上げるためにiPad OSが誕生しました。

従来のiPadは「iPhoneの画面が大きなタブレット」という印象を持つ方も多かったですが、iPad OSに更新されたことでパソコンと同等の機能を利用できるようになったのです。

iPadを活用するためにも、OSに対応しているキーボードを選びましょう。

iPadのモデル・型名に合っているか

iPad用のキーボードは、iPadの種類に合わせた機能やサイズで設計されています。いくつかの種類で使用できる商品も販売されていますが、適した種類の製品かどうかを必ずチェックしましょう。

iPadは、2・3、Air、Proなど種類ごとにボタンの位置や大きさが違うため、種類を確認しなければなりません。

対応していないiPadではキーボードを使用できなかったり、使いにくかったりするため注意が必要です。

バッテリーの容量

iPad用キーボードを持ち運ぶ機会が多い場合は、キーボードのバッテリーの持ちが良いかどうかが重要です。外出先でバッテリーがなくなると、作業効率が落ちて不便だと感じるでしょう。

屋外でiPadを使用する機会が多い場合は、バッテリー容量が大きな商品を選ぶことが大切です。

トラックパッド・タッチパッドの有無

iPad用キーボードにトラックパッド・タッチパッドがないと、iPadをタップしてズームやスクロールをしなければならず、煩わしいと感じることがあるでしょう。

トラックパッド・タッチパッドが搭載されている商品であればノートパソコンと同じように操作でき、ストレスを感じにくいといえます。

まとめ

iPad用キーボードは、分離型やケース一体型、折りたたみタイプと、形状だけでもいくつかのタイプに分かれます。

どのような場所でキーボードを使用する機会が多いのか、また、バッグに入れたときに邪魔にならないかなど、使用方法や持ち運ぶ頻度などを視野に入れて検討することがポイントです。

iPadをより活用するためにも、自分が使いやすいと感じるiPad用キーボードを使いましょう。

<参考>

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