ソニーのイヤホンの特徴
リモートワークを推奨する企業が増えている中、今やイヤホンは欠かせないアイテムです。もちろん、通勤や通学など外出先で使用している方も多いと思います。
さまざまなメーカーがイヤホンを手がけており、「イヤホンを買いたい(もしくは買い替えたい)が、何を基準に選んだら良いかわからない」と悩む方も多いでしょう。
イヤホンの価格帯はリーズナブルなものから高単価のものまであり、選ぶのが難しいです。
そこで、おすすめなのが「ソニーのイヤホン」です。ご存じの方も多いと思いますが、ソニーは「ウォークマン」「コンパクトCDプレイヤー」など、数ある音楽機器を生産しています。
気になるソニーのイヤホンについて、特徴を詳しく見ていきましょう。
高品質
イヤホンを選ぶうえで、音の品質は非常に重要なポイントです。
ソニーのイヤホンは、「ハイレゾ音質」を搭載することで高品質を実現しています。ハイレゾとは高精細の音源で、より原音に近い音質のことです。
普段スマートフォンやパソコン、CDプレイヤーで音楽を聴いている方は、ハイレゾ音質のイヤホンを使うだけでワンランクうえの音質を楽しめるでしょう。
また、ソニーのイヤホンは迫力のある重低音も特徴です。重低音が効いていると、振動が伝わっているかのような感覚になり、臨場感あふれる音質を楽しめます。
最新機能を搭載
ソニーは、業界初「ノイズキャンセリング機能」「ハイレゾ音質」「完全ワイヤレス」の3つを搭載したイヤホンを開発しました。
ノイズキャンセリング機能により、周囲の音をシャットアウトできるので、イヤホンから流れる音楽に集中できます。カフェで勉強するときやリモートワークで集中したいときに使うと便利です。
また、完全ワイヤレスなのでイヤホンケーブルが絡まるわずらわしさもなくなりますし、軽いつけ心地を体感できるでしょう。
ソニーのイヤホンは、音質だけでなく利便性や快適性に目を向けているのもポイントです。
種類が豊富
ソニーのイヤホンは、さまざまな機能を搭載したイヤホンが多く展開されています。中でも音質にこだわったアイテムや防水機能がついたアイテムなど、用途に合わせて選べるのが特徴です。
また、価格帯はリーズナブルなものから高価なものまで取りそろえているので、あらゆる層に対応しています。シリーズによっては、カラーバリエーションが豊富なアイテムもあるので、お気に入りのイヤホンが見つかるかもしれません。
ソニーのイヤホンの種類
イヤホンを選ぶ際、あらゆる機能や種類が多くて迷う方も多いでしょう。イヤホン選びは、最初にどのような種類があるのかを把握することが重要です。
ソニーのイヤホンは、主に次の6つに分けられます。
- 1000X
- XBA
- EXTRA BASS
- SPORTS
- h.ear
- Signature・モニター
1000X
「1000X」は、ケーブルレスのワイヤレスタイプです。特徴はノイズキャンセリング機能にこだわっている点で、周囲の音を気にせずに高音質の音楽を楽しめます。
また、音楽を楽しみながら周囲の音を取り込める「アンビエントサウンドモード」も搭載しています。
音楽を聴きながら周囲の音をほぼすべて取り込める「ノーマルモード」と、人の声だけを取り込みやすくした「ボイスモード」があるので、使うシーンに合わせたモード選択が可能です。
特に、「ボイスモード」は電車内や駅構内、空港などで使う場合、アナウンスを聞き逃してしまうリスクを回避できるので、利便性が高いと言えます。
XBA
「XBA」は、原音の美しさを再現する「HDハイブリッドドライバーシステム」を搭載しています。また、装着性に優れた特徴があり、遮音性の高い快適なつけ心地を実現しています。
他にも良質な低音と自然な伸びが特徴の高音域にこだわっていて、音場の広がりを楽しめるでしょう。
さらに、イヤホンケーブルは絡みにくいセレーションコードを採用しているので、わずらわしさを軽減できます。
EXTRA BASS
「EXTRA BASS」は、迫力のある重低音にこだわったシリーズで、イヤホンだけでなくヘッドホンタイプも展開しています。
まるで、ライブ会場の音楽を聴いているような音を再現しているので、躍動感あふれる感覚を味わえるでしょう。
また、耳にフィットするように作られた「フィッティングアシスト機構」により、密閉度が高く優れた装着性が魅力です。
SPORTS
「SPORTS」は、運動やウォーキングなどに向いた仕様で、安定したフィット感が特徴です。ケーブルの長さを調整して後頭部付近で固定するため、運動中にケーブルが腕や身体に引っかかるリスクを軽減できます。
また、運動中の使用を想定した「防水機能付き」のイヤホンなので、汗をかいたり雨に濡れたりしても安心です。さらに水洗いが可能なため、いつでもきれいな状態を保てます。
h.ear
「h.ear」は、イヤホンのカラーバリエーションが豊富です。色鮮やかなカラーは、ソニーのイヤホンシリーズの中でも目を惹きます。
また、イヤホンの両側にイニシャルやキャラクターデザインを刻印できるサービスもあります。好きな漢字を刻印したり、フォントを選べたりするので、オリジナリティの演出も可能です。家族や友人へのプレゼントにも喜ばれるでしょう。
Signature・モニター
ソニー史上最高峰のシリーズと言われているのが「Signature」です。Signatureシリーズのイヤホンは、ライブのステージ上でよく使われる「モニター」をコンセプトにしているため、本格的な音のクオリティーが特徴と言えます。
ソニー独自の技術により、ステージ上で音楽を聴いているかのようなリアルな音質を楽しめるので、音楽を「聴く」という感覚から「感じる」という領域を体感できるでしょう。
イヤホンはジルコニウム合金で加工されていて、シルバーが基調の洗練されたデザインに心惹かれます。
【人気】ソニーのおすすめイヤホン3選
ソニーのイヤホンは、どの種類も高性能で使い勝手が良さそうなものばかりです。多くの方は、「どれを選んだら良いの?」と悩むと思います。
まずは、多くの方が使用している人気のイヤホンを知り、自身に合うアイテムを探してみましょう。
WF-1000XM4
「WF-1000XM4」は、高性能のノイズキャンセリング機能と、ハイレゾ音質を搭載したワイヤレスタイプです。
項目 | 詳細 |
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販売価格 | 33,000円(ソニーストア) |
ノイズキャンセリング機能 | ◯ |
ハイレゾ音質 | ◯ |
ワイヤレス | ◯ |
充電時間 | 約1.5時間 |
充電方法 | USB充電 ワイヤレス充電 |
電池持続時間 | 最大12時間 |
Bluetooth | 標準規格 Ver.5.2 |
対応コーデック | SBC、AAC、LDAC |
カラー | ブラック プラチナシルバー |
あらゆる高性能により、イヤホンを使って通話も利用可能です。騒音がある中でも、マイクやセンサーが働いて音声を拾うので、クリアな音質で通話を利用できます。
一方、ノイズキャンセリング機能がオフの場合、フル充電すると最大12時間使用できるので、外出先や出張先での利用が多い方におすすめです。
WF-1000XM3
「WF-1000XM3」は「WF-1000XM4」と同じく、高性能のノイズキャンセリング機能とハイレゾ音質が搭載されている完全ワイヤレスタイプです。
項目 | 詳細 |
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販売価格 | 19,800円(ソニーストア) |
ノイズキャンセリング機能 | ◯ |
ハイレゾ音質 | ◯ |
ワイヤレス | ◯ |
充電時間 | 約1.5時間 |
充電方法 | USB充電 |
電池持続時間 | 最大8時間 |
Bluetooth | 標準規格 Ver.5.0 |
対応コーデック | SBC、AAC |
カラー | ブラック プラチナシルバー |
WF-1000XM3は、イヤホンをタッチするだけで操作できる「クイックアテンションモード」を搭載しています。再生と停止の操作や、ノイズキャンセリングのオンとオフの切り替えなど、ワンタッチでできる優れものです。
また、新型のBluetoothチップを採用しており、安定した音楽の伝送を実現しています。伝送の安定性は、動画を観るときに音声が遅延したり、接続が不安定になったりするケースが減るでしょう。
リモートワークや動画を視聴する機会が多い方は、ぜひチェックしてみてください。
WI-1000XM2
「WI-1000XM2」は、シリコン製のネックバンド型イヤホンです。コンパクトに丸めれば、専用のケースに収納できるので持ち運びにも困りません。
一方、コーデックは「LDAC」に対応しているので、Bluetoothに接続しても高音質を維持できるのがポイントです。
項目 | 詳細 |
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販売価格 | 38,500円(ソニーストア) |
ノイズキャンセリング機能 | ◯ |
ハイレゾ音質 | ◯ |
ワイヤレス | ◯ |
充電時間 | 約 3.5 時間 |
充電方法 | USB充電 |
電池持続時間 | 最大15時間 |
Bluetooth | 標準規格 Ver.5.0 |
対応コーデック | SBC、AAC、LDAC |
カラー | ブラック プラチナシルバー |
イヤホンケーブルの左側にはリモコンが搭載されているため、音量調節や再生停止、通話ボタンなどを手元で操作できます。リモコンの裏にはマイクがついているので、ハンズフリーの通話も快適に利用可能です。
また、ノイズキャンセリング機能をオフにした場合、フル充電すれば最大15時間連続で利用できます。ロングバッテリーが搭載されているので、外出先や旅行先でも安心です。
ネックバンド型でイヤホンケーブルのわずらわしさを軽減させたい方、10時間以上連続で使用する方は、ぜひチェックしてみましょう。
【有線】ソニーのおすすめイヤホン3選
最近では、ワイヤレスイヤホンが主流となっていますが、有線のイヤホンも優れた機能を持つアイテムばかりです。
中には、「ワイヤレスと比較して、有線の方が装着している感覚があり安心」と考える方もいるでしょう。
有線のイヤホンにもいくつか種類があるため、それぞれの特徴やおすすめポイントを探ってみましょう。
MDR-EX650
「MDR-EX650」は、有線のイヤホンでありがちな不快な振動を可能な限り抑えています。
また、イヤホン本体には「真鍮」が使われており、クリアな音質を実現しています。
項目 | 詳細 |
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販売価格 | オープン価格(ソニーストアでは販売終了) |
ノイズキャンセリング機能 | – |
ハイレゾ音質 | – |
ワイヤレス | – |
コード長 | 約1.2m |
入力プラグ | 金メッキL型ステレオミニプラグ |
カラー | ・ブラスブラック・ブラスブラウン |
イヤーピースには、耳へのフィット感を実現するために硬いシリコン素材が採用されており、密閉度も高く長時間つけていても違和感なく使用可能です。
一方、イヤホンの素材に使われている「真鍮」により、輝かしい光沢感を演出しています。
高級感のあるデザインにこだわりたい方は、ぜひチェックしてみてください。
MDR-XB55
「MDR-XB55」は「ベースブースター」という技術を搭載していて、重低音による高揚感を体感できるのが特徴です。
項目 | 詳細 |
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販売価格 | 4,378円(ソニーストア) |
ノイズキャンセリング機能 | – |
ハイレゾ音質 | – |
ワイヤレス | – |
コード長 | 約1.2m |
入力プラグ | 金メッキL型ステレオミニプラグ |
カラー | ブラック グリーン レッド ブルー グレイッシュホワイト |
イヤホンカラーは全部で5色展開されています。豊富なカラーバリエーションによって、好みのカラーを選べたり、ファッションとコーディネートできたりするので、他のシリーズにはない魅力があるでしょう。
好きなカラーのイヤホンで「気分を上げたい」「コーディネートを楽しみたい」と考える方におすすめです。
MDR-XB75AP B
「MDR-XB75AP B」は、スマートフォンでハンズフリー通話が可能です。イヤホンをつけていれば両手があいたまま通話できるので、リモートワークにぴったりです。また、音楽の再生停止の操作も手元でできるため、利便性に優れています。
項目 | 詳細 |
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販売価格 | オープン価格(ソニーストアでは販売終了) |
ノイズキャンセリング機能 | – |
ハイレゾ音質 | – |
ワイヤレス | – |
コード長 | 約1.2m |
入力プラグ | 金メッキL型 4極ミニプラグ |
カラー | ブラック グリーン |
イヤホンは、重低音の高揚感を楽しめる「ベースブースター」を搭載しています。
一方、イヤホン本体には切削アルミニウムを採用しているため、クリアな音質を実現しています。不快な振動を抑える効果もあるので、快適な音質を楽しめるでしょう。
ハンズフリーの通話を頻繁に利用する方や、重低音にこだわりたい方にぴったりです。
【完全ワイヤレス・Bluetooth】ソニーのおすすめイヤホン3選
「イヤホンケーブルがわずらわしい」「Bluetoothで音楽を聴きたい」と考えている方は、ワイヤレスタイプやBluetoothに対応したイヤホンがおすすめです。
完全ワイヤレス、かつBluetoothに対応したイヤホンには、重低音に特化したものや、音質にこだわったものなどさまざまなタイプがあるので、それぞれの特徴を探ってみましょう。
WF-XB700 L
「WF-XB700 L」は、重低音に特化したEXTRA BASSシリーズの商品で、迫力のある重低音を楽しめるのが特徴です。
Bluetooth接続は左右同時に伝送する技術が搭載されているため、動画視聴で音声だけ遅れて聞こえるケースも軽減します。
項目 | 詳細 |
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販売価格 | 14,300円(ソニーストア) |
ノイズキャンセリング機能 | △(ノイズサプレッション) |
ハイレゾ音質 | – |
ワイヤレス | ◯ |
充電時間 | 約2.5時間 |
充電方法 | USB充電 |
電池持続時間 | 最大9時間 |
Bluetooth | 標準規格 Ver.5.0 |
対応コーデック | SBC、AAC |
カラー | ブラック ブルー |
イヤホンの優れた防滴性能により、雨や汗に強いのもポイントです。また、周囲の声を集音する「ノイズサプレッション」により、騒がしい場所での通話でも、クリアな音声を届けられます。
「ウォーキングや運動中に使いたい」「仕事で通話を頻繁に利用する」という方にもってこいです。
WF-H800
「WF-H800」は、まるで全方位から音楽が聞こえてくるような感覚を味わえる「360 Reality Audio」の認定モデルです。
また、完全ワイヤレスタイプでハイレゾ級の音声を実現しています。
項目 | 詳細 |
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販売価格 | オープン価格(ソニーストアでの販売終了) |
ノイズキャンセリング機能 | △(ノイズサプレッション) |
ハイレゾ音質 | ◯ |
ワイヤレス | ◯ |
充電時間 | 約1.5時間 |
充電方法 | USB充電 |
電池持続時間 | 最大8時間 |
Bluetooth | 標準規格 Ver.5.0 |
対応コーデック | SBC、AAC |
カラー | ブラック シャンパンゴールド |
新しい充電端子の採用により、本体とケースの軽量化に成功しています。
一方、5つの豊富なカラーバリエーションが展開されているため、服や小物と合わせてコーディネートできるのもポイントです。
音楽に包まれているかのような体験をしたい方や、軽くて長時間つけていても疲れにくいイヤホンを求めている方は、試してみてはいかがでしょうか。
WF-1000X
「WF-1000X」は、ノイズキャンセリング機能により周囲の音が邪魔になりません。騒音を取り込みにくいタイプなので、高音質に包まれるかのような感覚を味わえるでしょう。
項目 | 詳細 |
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販売価格 | オープン価格(ソニーストアでの販売終了) |
ノイズキャンセリング機能 | ◯ |
ハイレゾ音質 | – |
ワイヤレス | ◯ |
充電時間 | 約1.5時間(充電ケース約3時間) |
充電方法 | USB充電 |
電池持続時間 | 最大3時間 |
Bluetooth | 標準規格 Ver.4.1 |
対応コーデック | SBC、AAC |
カラー | ブラック シャンパンゴールド |
ノイズキャンセリング機能が充実している一方、周囲の音も取り込みながら音楽を聴ける「アンビエントサウンドモード」も搭載しています。
周囲の音をほぼすべて取り込む「ノーマルモード」と、人の声だけを感知して取り込む「ボイスモード」を選べるので、シーンに応じて使い分けが可能です。
外音を取り込む機能がついているため、電車内や空港で、周囲の音を取り込みながら音楽を聴きたい方に向いています。
【左右一体型ワイヤレス】ソニーのおすすめイヤホン3選
「ワイヤレスだと紛失しやすくて不安」「イヤホンケーブルがあるとわずらわしい」と悩む方は、今から紹介する「左右一体型ワイヤレス」がおすすめです。
左右一体型のタイプは、肩から首の後ろにかけてイヤホンケーブルをまわして固定するので、見た目もスッキリした印象と言えます。
いくつか展開されている左右一体型ワイヤレスにも、カラーデザインや機能の違いがあるので、それぞれを詳しく見てみましょう。
WI-C200
「WI-C200」は、3時間のフル充電で最大15時間も利用できる「ロングスタミナ」が特徴です。
さらに、10分充電するだけで60分も使用できる「クイック充電機能」も搭載しています。
項目 | 詳細 |
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販売価格 | 3,630円(ソニーストア) |
ノイズキャンセリング機能 | △(ノイズサプレッション) |
ハイレゾ音質 | – |
ワイヤレス | ◯ |
充電時間 | 約3時間 |
充電方法 | USB充電 |
電池持続時間 | 最大15時間 |
Bluetooth | 標準規格 Ver.5.0 |
対応コーデック | SBC、AAC |
カラー | ブラック ホワイト |
通話時には、周囲の騒音や人の声を低減する「ノイズサプレッション機能」により、クリアな音声を届けられます。
また、イヤホン本体にはマグネットが搭載されているため、ケーブルが絡まりにくくなり、携帯時の利便性が高いのもポイントです。
長時間の利用が多い方、旅行先や出張先でも充電を気にせず使いたい方は、チェックしてみてください。
WI-XB400
「WI-XB400」は「EXTRA BASSシリーズ」のひとつで、重低音にこだわったイヤホンです。
上記で紹介した「WI-C200」と同様、3時間フル充電すると15時間も利用可能で、なおかつ10分の充電だけで60分使用できます。
項目 | 詳細 |
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販売価格 | 7,590円(ソニーストア) |
ノイズキャンセリング機能 | △(ノイズサプレッション) |
ハイレゾ音質 | – |
ワイヤレス | ◯ |
充電時間 | 約3時間 |
充電方法 | USB充電 |
電池持続時間 | 最大15時間 |
Bluetooth | 標準規格 Ver.5.0 |
対応コーデック | SBC、AAC |
カラー | ブラック ブルー |
イヤホンケーブルについたリモコンで、音楽の再生停止や一時停止などを操作できます。加えて、電話を受けたり切ったりする操作も可能なので、利便性の高さを伺えます。
Bluetooth接続に関しては、最大8台までペアリングが可能です。パソコンやスマートフォン、タブレットなど複数の機器で利用できる点でも評価できます。
充電を気にせずに利用したい方はもちろん、仕事で複数の機器を使用している方は選んでみてはいかがでしょうか。
WI-C310
「WI-C310」は光沢加工されたデザインが魅力で、4色のカラーバリエーションから選べます。
また、「WI-C200」「WI-XB400」と同様、フル充電すれば15時間連続で利用できて、なおかつ10分の充電だけで60分使用可能です。
項目 | 詳細 |
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販売価格 | 4,840円(ソニーストア) |
ノイズキャンセリング機能 | △(ノイズサプレッション) |
ハイレゾ音質 | – |
ワイヤレス | ◯ |
充電時間 | 約3時間 |
充電方法 | USB充電 |
電池持続時間 | 最大15時間 |
Bluetooth | 標準規格 Ver.5.0 |
対応コーデック | SBC、AAC |
カラー | ブラック ブルー ホワイト ゴールド |
音漏れに配慮した設計なので、電車内や図書館などの公共の場で利用するのに向いています。
もちろん、ハンズフリー通話にも対応しているため、リモートワークでの活躍も期待できます。
「人が多い環境だと音漏れが気になる」「光沢のあるデザインが好き」という方におすすめです。
【5000円以下・低価格】ソニーのおすすめイヤホン3選
イヤホン選びは、音質と使い勝手が重要です。しかし、「お金をかけたくない」「最低限の機能だけで良い」と考える方もいるのではないでしょうか。
標準の機能であれば、5,000円以下で買える低価格なイヤホンもあります。気になる方は、ぜひチェックしてみましょう。
MDR-EX155AP
「MDR-EX155AP」はスマートフォン対応で、イヤホンケーブルに搭載されたリモコンを操作することで、ハンズフリー通話やリモコンでの音楽の操作が可能です。
何よりも、8色もあるカラーバリエーションの多さは見逃せません。
項目 | 詳細 |
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販売価格 | 2,838円(ソニーストア) |
ノイズキャンセリング機能 | – |
ハイレゾ音質 | – |
ワイヤレス | – |
コード長 | 約1.2m |
入力プラグ | 金メッキL型4極ミニプラグ |
カラー | ブラック ゴールド ライトブルー レッド ブルー ライトピンク ホワイト イエロー |
イヤホンは、「アングルドイヤーピース構造」により耳の奥まではめられるので、快適に装着できるでしょう。
一方、音漏れに配慮した技術も搭載されていて、リスニングやラジオ視聴などに適しています。
価格は2,838円(税込)とリーズナブルなので、音質にはこだわりがない、もしくは最低限の機能があれば十分な方におすすめです。
MDR-EX150IP
「MDR-EX150IP」はiPodやiPhone、iPadなどに幅広く対応しています。
上記の「MDR-EX155AP」と同様、8色の豊富なカラーバリエーションから選べるのも魅力です。
項目 | 詳細 |
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販売価格 | 3,190円(ソニーストア) |
ノイズキャンセリング機能 | – |
ハイレゾ音質 | – |
ワイヤレス | – |
コード長 | 約1.2m |
入力プラグ | 4極金メッキL型ステレオミニプラグ |
カラー | ブラック ブルー ミントブルー ライムグリーン レッド ピンク ホワイト イエロー |
イヤホンケーブルについたリモコンを使うと、音量調節や再生停止の操作が可能です。
声を録音できる「ボイスメモ」や、ハンズフリー通話の利用にも向いています。
「好きな色を選びたい」「iPhoneに対応した低価格なイヤホンを求めている」という方にぴったりでしょう。
MDR-XB55AP
「MDR-XB55AP」は、臨場感のある重低音を楽しめて、なおかつリーズナブルな価格で購入できるのが特徴です。
もちろん、スマートフォンに対応しているので、ハンズフリー通話も利用できます。
項目 | 詳細 |
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販売価格 | 4,950円(ソニーストア) |
ノイズキャンセリング機能 | – |
ハイレゾ音質 | – |
ワイヤレス | – |
コード長 | 約1.2m |
入力プラグ | 金メッキL型4極ミニプラグ |
カラー | ブラック グリーン ブルー レッド グレイッシュホワイト |
シリコンを組み合わせた「ハイブリッドイヤーピース」は、耳へのフィット感を高めており、長時間つけていても疲れにくいでしょう。
ちなみに、持ち運びにぴったりのポーチもついているので、バッグの中でケーブルが絡まる心配がありません。
長時間利用する機会が多い、または重低音に特化したリーズナブルなものが欲しい方は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
【プロ級・最高峰】ソニーのおすすめイヤホン3選
ソニーのイヤホンには原音の忠実な再現を可能にした商品もあり、その機能性の高さは「最高峰・プロ級」と位置付けられています。
グレードが高いイヤホンの価格帯は数万円〜数十万円とバラバラで、どちらかと言えばプロ向きです。
プロ仕様のイヤホンに関して、機能性や特徴の違いをそれぞれ探ってみましょう。
IER-Z1R
「IER-Z1R」は、全方位から音楽に包まれているかのような感覚を味わえる「360 Reality Audio認定モデル」です。
イヤホン本体はもちろん、プラグやケーブルなどにも高音質を実現するための細かな技術が施されています。
項目 | 詳細 |
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販売価格 | 219,8868円(ソニーストア) |
ノイズキャンセリング機能 | – |
ハイレゾ音質 | – |
ワイヤレス | – |
コード長 | 約1.2m(ヘッドホンケーブル) 約1.2m(バランス接続ケーブル) |
入力プラグ | ヘッドホンケーブル(非磁性体金メッキL型ステレオミニプラグ) バランス接続ケーブル(非磁性体金メッキL型バランス標準プラグ) |
カラー | シルバー |
低音や中高音域だけでなく、超高音域まで配慮が行き届いた技術は、まさにソニー史上最高峰のイヤホンだと言えます。音のつながりや広がり、さらには音の分離感へのこだわりにも注目したいところです。
イヤホン本体には「ジルコニウム合金」が採用されていて、繊細なうろこ模様に加工された光沢感が目を惹きます。
「まるでライブ会場にいるかのような音質を味わいたい」「音楽活動を始めたので本格的なイヤホンが欲しい」という方は、ぜひチェックしてみてください。
IER-M7 Q
「IER-M7 Q」は、コンサートやライブのステージにおける「モニター」に適した優れものです。
遮音性を向上させた「ノイズブロック構造」により、音漏れの低減や騒音の抑制効果をもたらしています。
項目 | 詳細 |
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販売価格 | 82,368円(ソニーストア) |
ノイズキャンセリング機能 | – |
ハイレゾ音質 | – |
ワイヤレス | – |
コード長 | 約1.2m(ヘッドホンケーブル) 約1.2m(バランス接続ケーブル) |
入力プラグ | ヘッドホンケーブル(非磁性体金メッキL型ステレオミニプラグ) バランス接続ケーブル(非磁性体金メッキL型バランス標準プラグ) |
カラー | ブラック |
自然な高音をそのまま再現する「オプティマイズドサウンドパス構造」により、今までにない高音質を実現しています。また、不要な振動を抑制することで、よりクリアな音を楽しめます。
イヤーピースは全部で13種類付属しているので、耳の形状に合わせて選べるのもポイントです。イヤーピースは水洗いできるため、常にきれいな状態を保てます。
アーティスト向けの本格的な機能性を求めている方や、価格を抑えながらグレードの高いイヤホンを使いたい方にマッチするでしょう。
IER-M9 Q
「IER-M9 Q」は「IER-M7 Q」と同様、コンサートやライブステージの「モニター」に値する音質を実現しています。
また、「360 Reality Audio認定モデル」により、空間で表現された音楽をよりリアルに楽しめるのが特徴です。
項目 | 詳細 |
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販売価格 | 142,868円(ソニーストア) |
ノイズキャンセリング機能 | – |
ハイレゾ音質 | – |
ワイヤレス | – |
コード長 | 約1.2m(ヘッドホンケーブル) 約1.2m(バランス接続ケーブル) |
入力プラグ | ヘッドホンケーブル(非磁性体金メッキL型ステレオミニプラグ) バランス接続ケーブル(非磁性体金メッキL型バランス標準プラグ) |
カラー | ブラック |
マグネシウム合金を使ったイヤホン本体は軽量、なおかつ耐久性の高さを誇っています。そのため、長時間つけていても安定した装着性を実感できるでしょう。
さらに、遮音性にも優れているので、周囲の騒音が気になったり音が漏れたりする心配がありません。
「音楽活動でパフォーマンスを向上させたい」「ステージ上で長時間装着する機会が多い」など、本格的に使用する方におすすめです。
【機能別】ソニーのおすすめイヤホン5選
ソニーのイヤホンは音質にこだわった「ハイレゾ対応」や、雨や汗にも強い「防水性能」など、さまざまな機能を持った商品が展開されています。そのため、使うシーンに応じて選びやすいのがポイントです。
使う場面によっては向き不向きがあるので、機能別におすすめのイヤホンを紹介します。
【ハイレゾ対応】XBA-N1
「XBA-N1」は、「HDハイブリッドドライシーシステム」という技術を搭載していて、深みのある低音からきめ細かい高音まで、幅広い音域の高音質化に成功しています。
項目 | 詳細 |
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販売価格 | 24,068円(ソニーストア) |
ノイズキャンセリング機能 | – |
ハイレゾ音質 | ◯ |
ワイヤレス | – |
コード長 | 約1.2m |
入力プラグ | 金メッキL型ステレオミニプラグ |
カラー | ブラック |
イヤーピースには、2種類の硬いシリコンゴムに、ソニー独自で開発したシリコンフォーム素材を合わせた「トリプルコンフォートイヤーピース」を採用しています。
そのため、かつてない柔らかなつけ心地を体感できるでしょう。また、トリプルコンフォートイヤーピースにより、高い遮音性も期待できます。
低音から高音まで広音域の質を重視したい方は、手に取ってみてはいかがでしょうか。
【重低音】WF-XB700
「WF-XB700」は完全ワイヤレスタイプで、迫力のある重低音を味わえます。
項目 | 詳細 |
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販売価格 | 14,300円(ソニーストア) |
ノイズキャンセリング機能 | △(ノイズサプレッション) |
ハイレゾ音質 | – |
ワイヤレス | ◯ |
充電時間 | 約2.5時間 |
充電方法 | USB充電 |
電池持続時間 | 最大9時間 |
Bluetooth | 標準規格 Ver.5.0 |
対応コーデック | SBC、AAC |
カラー | ブラック ブルー |
イヤホンの本体に搭載されたボタンを押すだけで、音楽の再生停止や音量調節が可能です。また、通話の着信を受けたり切ったりする操作もできます。
一方、イヤホン本体には防水性能が備わっているので、汗をかいても雨に濡れても安心して使えます。
「臨場感のある音楽を楽しみたい」「わずらわしい操作が面倒」と考えている方は、チェックしてみてください。
【防水・スポーツ用】WF-SP800N
「WF-SP800N」は、スポーツモデルのワイヤレスイヤホンです。
なんと言っても、防水・防じん性能の高さが魅力で、汗をかいたり雨に濡れたりしても問題ありません。また、水洗いも可能なので、常に清潔な状態を保てるのがポイントです。
項目 | 詳細 |
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販売価格 | 26,400円(ソニーストア) |
ノイズキャンセリング機能 | ◯ |
ハイレゾ音質 | – |
ワイヤレス | ◯ |
充電時間 | – |
充電方法 | USB充電 |
電池持続時間 | 最大26時間 |
Bluetooth | 標準規格 Ver.5.0 |
対応コーデック | SBC、AAC |
カラー | ブラック ブルー ホワイト オレンジ |
音質に関しては、重低音に特化した技術を搭載しているため、運動しながら臨場感あふれる音を楽しめるでしょう。
さらに、バッテリーはノイズキャンセリング機能がオフの場合、最大26時間再生可能なので、長時間つけていても充電の減りを気にする必要はないでしょう。
「長距離を歩いたり走ったりするときに、バッテリーの消費を気にせず使いたい」「激しい運動に適したイヤホンを求めている」という方におすすめです。
【ながら聴き】SBH82D
「SBH82D」は耳をふさがない設計なので、音楽を聴きながら会話ができる、いわゆる「ながら聴き」ができます。
左右のイヤホンケーブルにはリモコンが搭載されていて、ハンズフリー通話や音楽の再生停止、音量調整などの操作が可能です。
項目 | 詳細 |
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販売価格 | 10,450円(ソニーストア) |
ノイズキャンセリング機能 | – |
ハイレゾ音質 | – |
ワイヤレス | ◯ |
充電時間 | 約2時間 |
充電方法 | USB充電 |
電池持続時間 | 最大7.5時間 |
Bluetooth | 標準規格 Ver.4.2 |
対応コーデック | SBC、AAC |
カラー | ブラック ブルー グレー |
肩から首の後ろにかけて固定するスタイルなので、イヤホンケーブル特有のわずらわしさがありません。また、イヤホン本体は軽量設計であるため、長時間つけていても疲れにくいのが特徴です。
周囲の音を取り込みながらBGMとして音楽を楽しみたい方や、友人と会話を楽しみながら音楽も聴きたい方に、うってつけのアイテムと言えます。
【外音取り込み機能】WF1000XM3SM
「WF1000XM3SM」は、周囲の音を取り込みたいときに、一時的に音楽の音量を絞る「クイックアテンションモード」を搭載しています。
また、ある程度の音量で音楽を聴きながら、周囲の音も取り込める「アンビエントサウンドモード」も搭載されているので、シーンに応じてモードを切り替えられるのが特徴です。
項目 | 詳細 |
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販売価格 | 19,800円(ソニーストア) |
ノイズキャンセリング機能 | ◯ |
ハイレゾ音質 | ◯ |
ワイヤレス | ◯ |
充電時間 | 約1.5時間 |
充電方法 | USB充電 |
電池持続時間 | 最大8時間 |
Bluetooth | 標準規格 Ver.5.0 |
対応コーデック | SBC、AAC |
カラー | ブラック プラチナシルバー |
「WF1000XM3SM」の魅力は、外音を取り込む機能だけではありません。消費電力を抑えながら高性能を発揮するノイズキャンセリング機能にも注目です。
ちなみに、音に関してはハイレゾ級の音質を実現しているので、ノイズキャンセリング機能をオンにして音楽を聴けば、高音質に包まれる感覚を味わえるでしょう。
電車内や空港内で、周囲の音を気にしながら使いたい方や、図書館やカフェなどで集中して勉強したい方におすすめです。
ソニーイヤホンの選び方
イヤホン選びは、どの条件を重要視するのかがポイントです。
せっかく買うのであれば長く使い続けたいものですが、選ぶ基準を間違えてしまうと後悔の念に駆られてしまいます。
そこで、イヤホンはどのような基準で選ぶべきなのかを具体的に探ってみましょう。
イヤホンを選ぶ基準は、次のとおりです。
- 利用シーン
- 価格帯
- 楽曲
- 機能
通勤・トレーニングなど利用シーンで選ぶ
イヤホン選びは、利用するシーンによって選ぶべきものが異なります。
例えば、トレーニングやランニングなどの激しい動きを伴う場合は、安全面を考慮してネックバンド型、もしくはワイヤレスイヤホンを選ぶべきです。
また、汗をかいたり雨に濡れたりすることを想定するなら、「防水機能」を搭載したイヤホンが必要だとわかります。
イヤホンを使うシーンを想定すると、どういったイヤホンを選ぶべきかが見えてくるでしょう。
価格帯で選ぶ
価格帯を重視して選ぶなら、イヤホンの購入にかける予算を算出しましょう。
仮に予算が5,000円以内の場合は、購入できる商品が限られます。逆に、予算を数万円と考える場合は選べる幅が広がるので、音質や機能性にこだわって選べます。
長く愛用したいのであれば、数万円程度の予算は見ておきましょう。
聴きたい楽曲で選ぶ(ハイレゾ・重低音)
「高音質の楽曲を聴きたい」「臨場感のある重低音をメインに響かせたい」など、音楽に求めることは人それぞれです。
イヤホンの種類は、広音域の音質にこだわったものもあれば、重低音に特化したものなどさまざまあります。
どのような楽曲を聴きたいかによって、その楽曲に適したイヤホンが見つかるでしょう。
ノイズキャンセリング効果の違いで選ぶ
ノイズキャンセリング機能は、周囲の環境音を遮断して、イヤホンから流れる音楽だけに集中できる優れものです。
イヤホンによっては、標準仕様でノイズキャンセリング機能が搭載されています。
カフェや自宅などで、勉強もしくは作業に集中したい方は、ノイズキャンセリング機能の使用が必須になるでしょう。
ソニーが展開するイヤホンの中には、省電力で高性能なノイズキャンセリング機能を搭載したものもあるので見逃せません。
【こだわりたい方向け】ソニーイヤホンの選び方
「イヤホンに関しては、ある程度の機能性を知り尽くしている」「細かな機能を重視したい」という方は、もう少し深く掘り下げた観点から選び方を知りたいはずです。
よりこだわった選び方を知りたい方は、ぜひチェックしてみてください。
Headphones Connectに対応しているかで選ぶ
「Headphones Connect」とは、ソニーが提供しているスマートフォンアプリのことです。
イヤホンもしくはヘッドセットとスマートフォンをBluetooth接続するとさまざまな機能を利用できます。
以下にHeadphones Connectでできることを一部紹介します。機能は次のとおりです。
- 充電式電池の残量表示
- ノイズキャンセリング機能のオンオフ切り替え
- 外音取り込み機能の設定
- 360 Reality Audioの設定
- 音楽が聞こえる方向を変更
Headphones Connectに対応していれば、イヤホンのあらゆる設定がスマートフォンからできるので、利便性が高いと言えるでしょう。
コーデック(LDAC対応)で選ぶ
「コーデック」とは、音声データを圧縮する方式を指します。
Bluetooth接続において、スマートフォンやパソコンからイヤホンに楽曲を送るとき、音声のデータ量が大きいと遅延したり音質が悪くなったりとあらゆる影響が出ます。
そこで、音声のデータ量を圧縮することで、Bluetooth接続を安定させているのがコーデックの役割です。
コーデックは音質を決める要であるといっても過言ではないでしょう。
中でも、「LDAC(エルダック)」はソニーが独自開発したコーデックで、高音質を実現しています。
ワイヤレスイヤホンを選ぶ方は、対応しているコーデックにも目を向けてみましょう。
外音取り込み機能の有無で選ぶ
ソニーは、「アンビエントサウンドモード」を搭載したイヤホンを展開しています。アンビエントサウンドモードとは、周囲の音を取り込みながら音楽を聴ける便利な機能です。
イヤホンによっては、周囲の環境音をほぼすべて取り込む「ノーマルモード」や、人の声だけを感知して取り込む「ボイスモード」を選べるので、状況に応じて使い分けが可能です。
外音を取り込む機能がついていれば、電車内や空港など公共の場でも利用しやすいでしょう。
ノイズキャンセリング機能の有無で選ぶ
ノイズキャンセリング機能が搭載されたイヤホンは、周囲の音を遮断しながら音楽を楽しめるため、勉強や作業の利用に向いています。
例えば、自宅のリビングで作業するときに、ノイズキャンセリング機能を利用した場合、生活音を遮断できるので集中力が増すでしょう。
一方、電車内やバス車内などで、音楽を楽しみながらアナウンスも聞き取りたい場合は、ノイズキャンセリング機能をオフに切り替えれば問題ありません。
ノイズキャンセリング機能は、騒音対策はもちろん、勉強や作業のパフォーマンス向上にも役立つでしょう。
リモコンの有無で選ぶ
音量の調整や音楽の再生停止などを手元で操作したい方は、イヤホンケーブルにリモコンが搭載されているタイプを選びましょう。
中には、ハンズフリー通話用のマイクや受話ボタンなどを搭載しているリモコンもあるので要チェックです。
イヤホンにリモコンが搭載されていれば、わざわざスマートフォンを出して操作する手間が省けます。
ちなみにワイヤレスイヤホンの場合、イヤホン本体をタッチするだけで、音楽の再生停止や電話の受話などが可能です。
ながら聴きに対応しているかで選ぶ
「会話しながら音楽を聴きたい」「BGMの感覚で音楽を聴きたい」という方は、「ながら聴き」を可能にしたイヤホンを選びましょう。
ながら聴きに対応したイヤホンは耳をふさがない設計なので、周囲の音を取り込みながら絶妙な音量で音楽を楽しめます。
もちろん耳をふさがない設計とはいえ、音導管や他の部位に工夫が施されているため、音漏れの心配もありません。
外音にも配慮しながら音楽を楽しめる、いわゆる一石二鳥のアイテムと言えるでしょう。
まとめ
ソニーはハイレゾ音質やノイズキャンセリング機能、完全ワイヤレスなどの技術を駆使して、あらゆるタイプのイヤホンを展開しています。
中でも、スポーツモデルやながら聴きに対応した商品などは、ユーザー目線を考慮した機能が盛りだくさんです。
しかし、多くの種類から自身にぴったりのイヤホンを選ぶのは難しいでしょう。
イヤホン選びは使うシーンや価格帯、聴きたい楽曲によって選ぶ基準が異なります。そのため、まずは「どの条件を最優先にするのか」の明確化が重要です。
自身に合うイヤホンを探している方は、ぜひ本記事の選び方を参考にしてみてください。
※本記事で記載している情報は2022年3月時点の情報です。
※本記事は公開・修正時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。キャンペーンを含む最新情報は各サービスの公式サイトよりご確認ください。
<参考>