おすすめのキーボードメーカー
まず始めに、おすすめのキーボードメーカーの特徴をお伝えします。
- ロジクール(Logicool)
- エレコム(ELECOM)
- アンカー(ANKER)
- バッファロー(BUFFALO)
- 東プレ(Topre)
- サンワサプライ(SANWA SUPPLY)
- アップル(Apple)
自分が探している特徴のあるメーカーはどれか確認してみましょう。1つずつ紹介します。
ロジクール(Logicool)
Logicoolは、ゲーミングキーボードを多く生産していることで有名なメーカーです。キーボードのタイプも有線からワイヤレスなど幅広く展開されており、自分が扱いやすいキーボードのタイプを選択できます。
Logicoolで取り扱われているキーボードの構造は、メンブレン・パンタグラフ・メカニカルなど幅広いのも特徴です。
ゲームだけでなく、長時間の作業向けのキーボードなども生産しているので、パソコンで仕事をするような方にもおすすめできるキーボードメーカーと言えます。
エレコム(ELECOM)
ELECOMのキーボードは、特定の方に向けたキーボードというより、万人に受けるキーボードです。
ELECOMのキーボードの大半は1つ1つのキーが独立しており、キーとキーの間に最適なスペースがあるので、タイプミスが軽減されたりタイピングしやすいといった特徴があります。
上記の理由から、パソコン初心者の方からパソコンで仕事をするような方まで、万人が使いやすいと感じるキーボードです。
一般的なキーボード以外にも、ゲーミングキーボードや折り畳み可能なワイヤレスキーボードなども生産しているので、少し変わったキーボードを探している方は参考にしてください。
アンカー(ANKER)
ANKERのキーボードは、コストパフォーマンスに優れており、安価で手に入るキーボードのわりに使い勝手がいいと評価の高いメーカーです。
- 接続の安定性
- 高度な互換性
- 軽量設計
- 電池交換が数ヶ月不要
特に、上記の点で評価されています。ワイヤレスのキーボードは接続が安定していないことが多く、ストレスに感じることが多いですが、ANKERではその点かなり改善されており、ノンストレスです。
さらに、人気のキーボードである「Anker ウルトラスリム Bluetooth ワイヤレスキーボード」は、3ヶ月電池を交換しなくても利用できます。
ワイヤレスキーボードの煩わしいデメリットをいくつも改善した、コスパの良いキーボードを探している方は是非ANKERのキーボードを参考にしてください。
バッファロー(BUFFALO)
BUFFALOは、安価で性能の良いWi-Fiルーターなどを販売していることで有名なメーカーということもあり、その強みが生かされた安定性抜群のワイヤレスキーボードが多く販売されています。
コストパフォーマンスに優れており、1,000円以下のキーボードも販売されているので、価格を優先する方にとっては嬉しいですね。
さらに、水洗い可能やテンキーレス、折り畳み可能などの変わったキーボードも取り扱っているので「こんなキーボードが欲しい」と思い描くキーボードに出会える可能性もあります。
東プレ(Topre)
Topreのキーボードは、静電容量無接点方式が採用されていることで有名です。静電容量無接点方式とは、キーを入力した際に電極に直接触れない構造で、高い耐久性と高速でのタイピングが実現できます。
キーを打った時に底つき感を感じず打ち心地が軽いので、プロのオペレーターやプログラマーなど、日常的に長時間大量の入力作業を行う方などに向いているキーボードです。
キーボードの構造によって価格は上下しますが、数千円〜数万円まで幅広い価格のキーボードが販売されており、ANKERやBUFFALOなどのコスパの良いキーボードと比較すると、全体的に価格は高めに設定されています。
今後長く使うことを見越して、少し高価で頑丈なキーボードを探している方にぴったりなメーカーです。
サンワサプライ(SANWA SUPPLY)
SANWA SUPPLYは、1951年創業からパソコン周辺機器を販売する老舗の企業で、コストパフォーマンスに優れたシンプルで無駄のないデザインのキーボードを多く販売しています。
コンパクトなキーボードやiPad用のキーボード、IOSに対応したキーボードなども販売しており、オフィスで働く方やiPad・iPhoneなどを利用する幅広い方がターゲットです。
「コスパの良いキーボードを探しているけど海外のメーカーは不安」と思う方も、SANWA SUPPLYは日本のメーカーなので安心して購入できるのではないでしょうか。
アップル(Apple)
AppleのキーボードはMacを使用することを前提とした設計で、commandキーやoptionキーなどの特有なキーが搭載されている特徴があります。
キーボードの種類自体は少なく、デザインや使い心地によって購入するキーボードを選べませんが、逆に迷うことなく決められるメリットがあるとも考えられますね。
JISキーボードかUSキーボードを選べるのも大きな特徴です。JISキーボードには日本語キーボードのキートップにかな文字が記載されていますが、USキーボードにはかな文字が記載されていないなどの特徴があります。
スペースキーの大きなどの若干異なるので、細かな違いですがどちらの仕様のキーボードを使うかで細部までこだわることも可能です。
Macを使用している方は、Appleのキーボードを検討してみてください。
【タイプ別】おすすめキーボード12選
ここまで、メーカー別にキーボードの特徴をお伝えしてきましたが、メーカーを決めても販売されているキーボードが膨大で、どれを購入しようか迷う方も多いですよね。
そこでここでは、おすすめのキーボードを12個紹介します。次のタイプ別に紹介するので、気になるタイプのキーボードをチェックしてください。
- 有線(USB)
- ワイヤレス(Bluetooth)
- 英語配列
- メンブレン
- パンタグラフ
- メカニカル
- 静電容量無接点方式モデル
- テンキーがある
- Fキーが無い
- 防水機能付き
- アップル純正キーボード
- ゲーミングキーボード
1つずつ紹介します。
※価格は全て2021年12月時点です
有線(USB)
USBタイプのキーボードは、電池などを使用せずパソコンに直接繋いで使用するキーボードです。
ワイヤレスのキーボードと異なり、遅延が少なかったり接続が安定していたりするので、スムーズに作業を進めたい方などに向いているタイプのキーボードと言えます。
バッファロー(BUFFALO) キーボード BSKBU305
USBタイプでおすすめなキーボードは「BUFFALO キーボード BSKBU305」です。このキーボードは、テンキーレスなデザインでコンパクトなので、場所をとらず机のスペースを有効活用できます。
キーを押した時の感覚が軽く、軽快な入力が可能なうえ、どの部分を押してもキーを真っ直ぐ押せるので安定したタッチも可能です。
1つ1つのキーを独立させた「アイソレーションデザイン」を採用しているので、キーを同時に押してしまうタイプミスが起こりにくく、作業をスムーズに進められるメリットもあります。
コストパフォーマンスにも優れており、amazonであれば2,260円で購入可能です。安く有名メーカーのキーボードを購入したい方は是非検討してみてください。
ワイヤレス(Bluetooth)
Bluetoothのキーボードは有線のキーボードと異なり、ケーブルをパソコンに繋ぐ必要がないので、ケーブルのごちゃつきを防ぎデスク周りをすっきりさせられます。
パソコンのデスク周りは、パソコンのケーブルやモニターのケーブルなどでごちゃつきやすいので、キーボードのケーブルだけでもすっきりさせたい方などにおすすめです。
ロジクール(Logicool) K275ワイヤレス キーボード
Bluetoothでおすすめのキーボードは「Logicool K275ワイヤレス キーボード」です。このキーボードは、パソコンのUSBポートに小さなレシーバーを繋ぐだけで接続でき、面倒なソフトウェアのインストール作業が必要ありません。
数字の入力に最適なテンキーや8個のショートカットキーなどが完備されているので、インターネットやメール、音楽などにすぐアクセスできます。データ入力などの作業を効率的に進められるフルサイズのキーボードです。
最長24時間の電池寿命や省電力機能、耐水設計という特徴から耐久性にも優れており、長期的に高いパフォーマンスを発揮できます。
amazonでの価格は1,491円とコストパフォーマンス抜群です。テンキーを使用した効率的なデータ入力がしたい方などは、購入を検討してみてください。
英語配列
日本でパソコンを購入すると、日本語配列という日本特有の配列のキーボードである場合がほとんどです。
日本語配列は英語配列と異なり、記号キーの配置が特殊なので、作業する方によってはかなり使いにくい場合があります。
プログラミングなどを仕事にしている方などは、日本語配列ではなく英語配列の方が効率的に仕事を進められる場合が多いので、英語配列をおすすめします。
アンカー(ANKER) ウルトラスリム Keyboard
英語配列でおすすめのキーボードは「ANKER ウルトラスリム Keyboard」です。
このキーボードは、英語配列なので変換キーやかなの表記がなくシンプルな設計であり、プログラムを書く際に使用するような記号のキーが最適な配置に設定されています。
エンターキーやスペースキー、バックスペースキーなどの大きさや配置も最適な配置に設置されているため、日本語配列にされていると最初は扱いづらいかもしれませんが、特にプログラナーなどは慣れると作業効率がかなり上がるのでおすすめです。
互換性にも優れており、iOSやMacなどのアップル製品だけでなく、AndroidやWindowsなどにも対応しているので、お手持ちのパソコンやタブレットにそのまま使用できます。
amazonでの価格は2,000円とかなり安いです。「英語配列のキーボードを使ったことがないから自分に合うかわからない」このような方も、2,000円であれば試しに購入できるのではないでしょうか。
メンブレン
メンブレンはキーボードの構造の名称で、安価なキーボードに採用されていることが多い構造です。デスクトップ型パソコンの付属のキーボードに多く採用されています。
キーボード自体は安価に購入できますが、耐水性があったり静音性に優れていたりと、安価なわりに高性能という点が人気です。
長期間使用するとキーが押しにくくなったり、キーを押した時の感覚が悪かったりするデメリットはありますが、コストパフォーマンスを求める方には向いているキーボードです。
エレコム(ELECOM) 無線コンパクトキーボード TK-FDM105TX
メンブレンのおすすめのキーボードは「ELECOM 無線コンパクトキーボード TK-FDM105TX」です。
このキーボードは、レシーバーをパソコンに指すだけで使用できる無線キーボードなので、コードがなくデスク周りをすっきり保てます。
排水機構を装備しており、キーボードに飲み物などをこぼしたとしても本体裏面の排水機構から排水できるので、万が一の際も安心です。
キーボードの裏面には、傾斜をつけられる角度調整スタンドが装備されているので、手首への負担を軽減でき、長時間のタイピングも疲れにくいような設計になっています。
さらに、1,000万回押しても壊れない高耐久キー設計や電池1本で約4年間使用できるなどの特徴から、長期間の使用を前提として購入する方におすすめです。
amazonでは1,461円で販売されています。長期的に使用できる使用でこの価格はお得感満載です。
パンタグラフ
パンタグラフとは、ノートパソコンのキーボードに多く採用される構造で、キーを押した時の感覚が軽かったり、キーの中心からずれた部分をタイプしても認識したりするメリットがあります。
逆に、キーの角を押しても認識してくれるので、タイプミスが起こりやすいなどのデメリットもありますが、長時間作業しても疲れにくいので、デスクワークを中心に仕事を行う方などに向いている構造です。
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) Bluetoothスリムキーボード SKB-BT22BK
パンタグラフのおすすめのキーボードは「SANWA SUPPLY Bluetoothスリムキーボード SKB-BT22BK」です。
このキーボードは、パンタグラフキーボードやキーボードカーブ、2段階調整可能なスタンドなどが採用されているので、軽い入力感で長時間の作業も楽にこなせるキーボードです。
Bluetoothでありながら、繰り返し充電して使用できるリチウムイオン電池が内蔵されているので、電池交換の必要がなく経済的です。リチウムイオン電池の充電は、付属のUSB充電ケーブルを使用して行います。
amazonでの価格は2,564円です。電池を購入する費用がかからないと考えるとかなりお得です。
メカニカル
メカニカルとは、キーボードの1つ1つのキーに特殊なスイッチやバネが使用されていて、独立している構造を指します。メンテナンスや故障の際の修理が簡単などのメリットがあるので、長期間使い続けられるキーボードです。
メンブレンやパンタグラフよりも生産に費用がかかるので、価格が高い場合が多いのがデメリットです
ロジクール(Logicool) MECHANICAL KEYBOARD K840
メカニカルのおすすめのキーボードは「Logicool MECHANICAL KEYBOARD K840」です。
このキーボードは、ボディにアルミニウムを採用しているので、高い耐摩耗性と耐久性を実現しています。色もマットでどの環境にも馴染むようなカラーです。
キーボードを押した時の沈み込む深さを7,000万回以上テストし、軽いタッチでタイピングできる反応の良いキーに設計されているので、他社と比較して長時間のタイピングの負担が少ないと言えます。
有線ケーブルには張力緩和機能が備わっており、耐久性抜群です。
amazonでは17,500円で販売されています。今まで紹介してきたキーボードの中で1番高いですが、2年間無償保証がついていたり、もし故障しても修理が簡単など、何年も使用できるためコスパの良いキーボードといえます。
静電容量無接点方式モデル
静電容量無接点方式とは、名前にもあるとおりキーを押し込んでも電極が接触しない構造を指します。
静電容量無接点方式のキーを押し電極同士が一定の距離に接近すると、静電容量の変化を感知して文字が入力される仕組みです。
耐久性に優れていたりエラーが起こりにくかったりする特徴から信頼されているモデルなので、金融機関などでも使用されています。
東プレ(Topre) テンキーレス キーボード REALFORCE TKL SA R2TLSA-JP3
静電容量無接点方式モデルでおすすめのキーボードは「Topre テンキーレス キーボード REALFORCE TKL SA R2TLSA-JP3」です。
このキーボードは、テンキー部分を削減しておりコンパクトなので、省スペースな場所でも活躍してくれます。テンキー部分のキーが各キーに割り振られているので、テンキーレスですがフルキーボードと同じキーの入力が可能です。
Topreの独自機能であるAPC機能が搭載されており、各キーが認識する位置を1.5mm・2.2mm・3mmの3段階調節できるので、自分に最適な位置のキーに調節できます。APC機能により、通常のメカニカルキーよりも最大25%高速入力が可能です。
amazonの価格は25,090円と高額ですが、仕事を最大限効率的に進められると考えると、コスパの良い投資と感じる方も多いのではないでしょうか。
テンキーがある
テンキーとは、0〜9の数字のキーが密集している箇所で、主に数値を入力する際に使用するキーです。数字を大量に入力する際に使用すると効率的に作業が進むので、事務作業を行う人などにおすすめできます。
最近ではテンキーレスと言ってテンキーがつかないコンパクトなキーボードも多いですが、テンキーを使用して作業効率を上げたい方は、フルサイズのキーボードを探してみてください。
エレコム(ELECOM) 薄型フルキーボード TK-FBM120
テンキーがあるおすすめのキーボードは「ELECOM 薄型フルキーボード TK-FBM120」です。
このキーボードは、テンキーがあるキーボードで角度調整スタンド付き・薄型設計などの特徴もあるので、大量に数字を入力しても疲れにくく、効率的に進められる設計になっています。
エンターキーが大きく設計されていたり、「Delete」や「Insert」などのキーが独立して配置されていたりするので、誤入力を最大限防げるのも特徴です。
抗菌仕様のキーボードなので、オフィスなどの複数人が使用するキーボードとしても安心して利用できます。
amazonでの価格は2,377円です。Bluetoothで接続できるなど使い勝手がいい機能も備わっているので、テンキーありのキーボードを探している方は1つ持っていると便利です。
Fキーが無い
Fキーを押しながら特定のキーを押すと、キーボード上にないキーの効力を発揮させられるので、コンパクトなキーボードでもフルサイズのキーボードと同じような機能が使えるメリットがあります。
しかし、Fキーを全く使わない方も多くいるので、そのような方はFキーがそもそも搭載されていないキーボードを選ぶのがおすすめです。
ロジクール(Logicool) KEYS-TO-GO ウルトラポータブル キーボード iK1042
Fキーが無いおすすめのキーボードは「Logicool KEYS-TO-GO ウルトラポータブル キーボード iK1042」です。このキーボードは、超軽量・超ポータブルが売りのコンパクトなBluetoothキーボードです。
Fキーやテンキーが搭載されていないので、かなりコンパクトなサイズを実現しています。厚さは6.3mmで長さ24cmなので、カバンに入れてもかさばらずどこにでも持ち歩けるのがメリットです。
耐水性にも優れており、万が一飲み物などをこぼしても安心できます。キーボード内部にバッテリーが搭載されているので、電池の交換も不要で1回の充電で最長3ヶ月タイピングが可能です。
防水機能付き
防水機能付きのキーボードであれば、雨で濡れたり飲み物などをこぼしてしまったりしても壊れないので、長期間使い続けられます。
最近では、数千円のキーボードでも防水機能付きのものが多いので、キーボードを購入する際は、防水機能がついているかも確認してみてください。
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) 洗えるシリコンキーボード 400-SKB013BK
防水機能付きでおすすめのキーボードは、「SANWA SUPPLY 洗えるシリコンキーボード 400-SKB013BK」です。
このキーボードは、シリコンでできているので耐水性に優れており、汚れても水洗いできます。万が一液体をこぼしたり汚れてしまったりしても水洗いで綺麗にできるので、安心です。
シリコン素材ということもあり、キーを押したときの音がほとんどしないので、音を出せないような場所でも気にせずタイピングできます。
amazonでの価格は、1,580円です。たたんで持ち運べるので、外出先などで作業することが多い方も購入を検討してみてください。
Apple純正キーボード
Apple純正キーボードは、MacやiPhoneを販売しているAppleから発売されているキーボードです。Macに最適化されている設計やデザインなので、Macユーザーに特におすすめできます。
Magic Keyboard
Apple純正でおすすめのキーボードは「Magic Keyboard」です。
このキーボードはApple純正キーボードなので、macOSとの連携がスムーズに行えます。macOSを使用している方は頻繁に使用する「commandキー」や「optionキー」も搭載されているので、MacBookなどのAppleのパソコンを使用している方であればすぐに使いこなせるキーボードです。
iPad用のモデルも販売されているのでiPadをパソコン代わりにできます。バッテリーが内蔵されておりワイヤレスなので、外出先の省スペースでも使用可能です。
amazonでの価格は10,364円と少し高めですが、MacやiPadを使用している方はかなり便利なキーボードなので、購入を検討してみてください。
ゲーミングキーボード
パソコンでゲームするような方には、ゲーミングキーボードがおすすめです。普通のキーボードと違い、ゲームすることを前提に設計されたキーボードなので、疲労がたまらない・タイピング時の感触が良いなどの違いがあります。
ゲームを快適にプレイしたい方は、ゲーミングキーボードを購入してみましょう。
ロジクール(Logicool) G213 PRODIGY
ゲーミングキーボードでおすすめなのは「Logicool G213 PRODIGY」です。
このキーボードは、ゲームのパフォーマンスを最大限引き出すためにキーをチューニングし、一般的なキーボードのキーの最大4倍速い入力スピードを実現しています。
操作性だけでなく耐水性や耐久性も兼ね備えており、液体やホコリに強い設計でもあるので、安心して長期間使用できるのも大きな特徴です。
ゲーミングキーボードならではの特徴として、ゲームのBGMやメディアの音量を直感的にコントロールできるボタンも搭載されています。音楽やビデオの再生・一時停止・ミュートなどの機能をワンタッチでコントロール可能です。
amazonの価格は、6,478円とゲーミングキーボードの中では比較的安めに設定されています。今までゲーミングキーボードを購入したことがない方も購入しやすい価格ではないでしょうか。
メンテナンスケアも行うのがベスト
キーボードを購入したら日々のメンテナンスするのがおすすめです。汚れやゴミなどをきれいにし、買い替えや故障のリスクを回避しましょう。
キーボードの掃除方法
キーボードの主な掃除方法は次の3つです。
- 隙間のホコリの除去
- 専用グッズで汚れを除去
- アルコールを使用した表面の掃除
1つずつ紹介します。
隙間のホコリを飛ばす
キーボードのキーとキーの間には多くの隙間があり、長期間使用しているとどうしてもホコリが溜まってしまいます。
そこままにしておくとキーの反応が悪くなるなど故障の原因になるので、エアダスターなどで隙間のホコリを除去しましょう。毎日する必要はありませんが、週に1回程度がおすすめです。
専用グッズで汚れを落とす
エアダスターなどで除去できないホコリや汚れなどは、キーボード専用の掃除グッズを使用して除去しましょう。キーボード専用グッズの例を挙げると、次のとおりです。
- キーボード専用ブラシ
- キーボードクリーナー(スライム)
- キーボード専用ポータブル掃除機
専用グッズを使うと掃除の時間も短縮できるので、キーボードと一緒に購入してみてください。
アルコールで表面を優しく拭く
キーボードを使用していると、どうしても手のアカや油分が付着してしまうので、アルコールやアルコール入りのウェットティッシュを使用して表面を拭きましょう。
アルコールを配合していないウェットティッシュなどを使用すると、乾燥まで時間がかかったり油分などの汚れが十分に落ちなかったりします。
必ずアルコール入りのウェットティッシュやティッシュにアルコールを含ませたものなどを使用してください。
キーボードの選び方
先ほど、おすすめのキーボードを紹介してきましたが、いっぱいありすぎてどれを選べば良いか困ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこでここでは、キーボードの選び方を紹介します。自分に最適なキーボードを選ぶためにも、選び方を把握しましょう。
接続方法(有線、無線)
キーボードは大きく分けて「有線」と「無線」に分かれます。それぞれのメリットは、次のとおりです。
接続方法 | メリット |
---|---|
有線接続 | 入力の遅延がほとんどなく無線の環境などに左右されず確実に接続できる |
無線接続 | ケーブルがないのでデスク周りのスペースを効率よく使える |
入力を行うときに少しの遅延も回避したい方は有線接続、狭いスペースを有効活用したい方などは無線接続がおすすめです。どちらにもメリットがあるので、自分に合うメリットがある接続方法のキーボードを購入しましょう。
キー配列(日本語配列、英語配列)
キーボードのキーの配列は、日本語配列か英語配列かによって大きく異なります。違いの例をお伝えすると、次のとおりです。
- 文字の配列
- 変換キーの有無
- キーのサイズや形状
例えば、日本語配列の「;」や「:」のキーが英語配列では異なる場所に配置されていたり、英語配列には全角/半角変換キーがなかったりするので初めて使う方は戸惑うかもしれません。
さらに、微妙な違いですがキーのサイズや形状も異なります。
プログラミングなどの作業には英語配列が向いているとも言われているので、自分の作業内容を参考にどちらの配列にするか決めてみてください。
キースイッチ(メンブレン、パンタグラフ、メカニカル、静電容量無接点方式)
キーボードのキースイッチの種類は4つに分かれており、それぞれ特徴が異なります。
キースイッチの種類 | 特徴 |
---|---|
メンブレン | 耐水性や静音性に優れている |
パンタグラフ | 軽いタッチでもキーを認識する |
メカニカル | キーが独立しており修理がしやすい |
静電容量無接点方式 | 耐久性に優れており素早いキー入力に対応している |
自分が求める効力を発揮できるキースイッチを搭載したキーボードを選んでみてください。
キーピッチ(19mmより広いか狭いか)
キーピッチはキーとキーの間隔のことで、キーボードによってキーピッチが異なります。
一般的なキーピッチのサイズは19mmなので、ざっくりと自分に合ったキーピッチが19mmよりも広いか狭いか把握しておくと、キーボード選びの参考になるのでおすすめです。
例えば、外出先へ頻繁にキーボードを持ち歩くような方は、キーピッチが狭いキーボードを検討しましょう。キーピッチが狭いほどキーボード自体の大きさが小さくなるので、持ち運びやすく省スペースでも使用しやすいです。
キーストローク(キーが深いか浅いか)
キーストロークとは、キーの沈み込む深さのことです。キーボードによってキーストロークに差があり、深く沈みこむものもあれば浅いものもあります。
しっかりと押し込む感覚が好きな方はキーストロークが深いキーボード、素早くできるだけ簡単にタイピングしたい方は浅いキーボードを選ぶのがおすすめです。
こだわりがある方向けのキーボードの選び方
ここまで、キーボードの選び方として大きなポイントを紹介してきましたが、さらにこだわって選びたい方もいますよね。
ここでは、そんな方に向けてさらに細かい選び方を紹介します。こだわりたい方は是非参考にしてください。
テンキー・Fキーの有無
キーボードによってはテンキーやFキーがついていないキーボードもあるので、テンキーやFキーの有無を確認しながら選びましょう。
数字を大量に入力する仕事をしている方やFキーのコマンドをよく使用する方などは、テンキーやFキーがあるキーボードが最適です。
一方、数字の入力やFキーを使わない方は、テンキーやFキーが搭載されていないコンパクトなキーボードを選ぶことで、省スペースな場所でも高いパフォーマンスを発揮できます。
キーボードの使用用途によってテンキーやFキーが必要かどうか判断し、キーボード選びの参考にしてください。
防水機能付きにするか
キーボードの中には、防水機能付きのキーボードも数多く販売されているので、防水機能付きのキーボードにするかどうかも選ぶ際の重要なポイントになります。
今では数千円のキーボードにも防水機能がついているものもあるので、万が一の場合を考えて防水機能付きのキーボードを購入しても、そこまで大きな出費になりません。
飲み物や雨で濡れて買い換えたくない方などは、防水機能付きのキーボードを検討しましょう。
利用機器のOSに対応しているか
キーボードによっては、対応しているOSが決まっているものもあるので、自分が使用したいパソコンやタブレットなどに対応しているか確認しておきましょう。
例えば、Windowsには対応しているもののMacOSに対応していない場合もあります。
キーボードを購入してから使えないことがわかってもお金がもったいないので、必ず事前に確認するのがおすすめです。
ゲームをするか
キーボードを購入する理由として、パソコンでゲームをするかどうかはかなり重要です。
キーボードには、ゲームすることを前提に設計されたゲーミングキーボードが販売されており、一般的なキーボードと比べて、ゲームがプレイしやすいキーの配置や形状になっています。
パソコンでゲームを頻繁にする方は、ゲーミングキーボードを選ぶのがおすすめです。
まとめ
今回は、おすすめのキーボードを紹介してきました。自分に最適なキーボードは見つかったでしょうか。パソコンには、次のようなタイプがありました。
- 有線(USB)
- ワイヤレス(Bluetooth)
- 英語配列
- メンブレン
- パンタグラフ
- メカニカル
- 静電容量無接点方式モデル
- テンキーがある
- Fキーが無い
- 防水機能付き
- アップル純正キーボード
- ゲーミングキーボード
自分が求める特徴を持ったキーボードを選ぶと失敗しないので、どのタイプのキーボードが欲しいか考えてみましょう。さらに、キーボードを選ぶ際は次の点に注意して選んでみてください。
- 接続方法
- キー配列
- キースイッチ
- キーピッチ
- キーストローク
- テンキー・Fキーの有無
- 防水機能の有無
- 対応している機器
- ゲーム利用の有無
上記に沿って選ぶと失敗しづらいです。最適なキーボードではないものを購入すると、結局使わなくなったり買いなおしでお金がかかったりしてしまうので、できるだけ選ぶポイントを細かく設定してみてください。
<参考>