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Kindle PaperWhite第11世代の特徴を第10世代と比較しながら解説!実際の口コミ・評判も紹介!

Amazonが2021年に発表したKindle PaperWhiteの第11世代は、Kindle PaperWhiteにおける約3年ぶりのリニューアルモデルです。前モデルの第10世代から大幅な進化を遂げています。

普段から電子書籍を読んでいる方の中には、Kindle PaperWhiteの第11世代にどのような魅力があるのか知りたいと思っている方もいるでしょう。

そこでこの記事では、Kindle PaperWhiteの第11世代が第10世代とどのような点が違うのか、それぞれの特徴を比較しながら解説します。Kindle Paperwhiteを持っていれば無料で読める本や書籍についても、理解を深めておきましょう。

目次

Kindle PaperWhite(第11世代)の概要

Kindle PaperWhiteは、3種類あるKindle端末の中間に位置する端末です。Kindle端末には、Kindle PaperWhite以外に、エントリーモデルの「Kindle」とハイスペックモデルの「Kindle Oasis」があります。

Kindle PaperWhiteはKindleより価格が高い一方で、価格差以上に機能面が優れています。予算に余裕のある方がどちらにしようか迷っているなら、コストパフォーマンスに優れた万能型のKindle PaperWhiteがおすすめです。

漫画をよく読む方にも、KindleよりKindle PaperWhiteのほうが向いています。解像度を比較するとKindle PaperWhiteのほうが高く、絵の細かい表現をよりはっきりと見られるためです。

Kindle PaperWhiteの第11世代と第10世代を比較

Kindle PaperWhiteは、2021年に約3年ぶりの新モデルとなる第11世代が誕生しました。さまざまな部分に大きな変更が加えられ、過去最大の進化とも言われています。まずは、以下の表で第11世代と第10世代の違いを見てみましょう。

項目第11世代第10世代
価格広告付き1万4,980円広告なし1万6,980円広告付き1万3,980円広告なし1万5,980円
ディスプレイ6.8インチ6インチ
サイズ174×125×8.1mm167×116×8.18mm
解像度300ppi300ppi
重さ205g182g
内蔵メモリ容量8GB8GB・32GB
バッテリー持続時間約10週間約6週間
充電ケーブルUSB-CmicroUSB
ワイヤレス充電不可不可
フロントライトLED17個LED5個
色調調節ライト機能×
ページめくり画面タップ/スワイプ操作画面タップ/スワイプ操作
防水機能
カラーブラックブラック・セージ・トワイライトブルー・プラム
※料金は全て税込表示です。

仕様の比較を見てわかるように、第11世代は第10世代から多くの部分が変更されています。ディスプレイの大きさやバッテリー持続時間、色調調節ライト機能の追加は、特に注目すべき進化です。

広告付きモデルと広告なしモデル

Kindle端末の購入時には、広告付きと広告なしを選ばなければなりません。3機種いずれのKindle端末も、広告なしモデルは広告付きモデルより価格が2,000円(税込)高くなります。

Kindle端末の広告は数種類あり、Kindleストア・Kindle Unlimitedの広告やキャンペーン情報が表示されるのが一般的です。いずれの広告も、基本的にはAmazonの電子書籍を購入してもらう目的で表示されます。

広告が表示される場所は、ホーム画面下部・マイライブラリ画面下部・スリープ画面の3か所です。読書中は広告が表示されないため、広告によるストレスを感じずに読書を楽しめます

広告付きモデルを選ぶメリットは、端末を安く購入できることです。自身で調べることなくキャンペーンやセール情報をチェックできることも、広告付きのメリットといえるでしょう。

広告を邪魔に感じる方は、端末代が高くなっても広告なしを選ぶのが無難です。購入後に広告の有無は変更できないため、どちらを選ぶか慎重に検討する必要があります。

Kindle PaperWhite(第11世代)の仕様・特徴

新しいKindle PaperWhiteには、どのような特徴や魅力があるのでしょうか。第10世代と比較しながら、Kindle PaperWhite(第11世代)の主な仕様や特徴について詳しく解説します。

画面(ディスプレイ)が大きい

第11世代のKindle PaperWhiteは、第10世代に比べ画面が大きくなりました。第10世代のディスプレイサイズが6インチであるのに対し、第11世代は6.8インチです。

画面が大きくなったことで表示エリアも拡大され、特に漫画の文字が読みやすくなっています。本体の額縁が細くなり、第10世代に比べすっきりとしたモダンな印象に変わった点も特徴的です。

解像度300ppiは第10世代から変更されていません。ただしKindleの解像度は167ppiでやや画面が粗くなるため、漫画の細かい表現をよりはっきりと見たい方は、KindleよりKindle PaperWhiteのほうがおすすめです。

ディスプレイの大型化に伴い、本体重量が182gから205gへとやや重くなっていますが、第10世代の重量で問題なければ大きな変化は感じられないでしょう。重量205gは、一般的な大画面スマートフォンと同じか若干軽い程度の重さです。

Kindle PaperWhite(第11世代)のカラー展開はブラックのみです。第10世代ではブラック以外にセージ・トワイライトブルー・プラムからも選べましたが、第11世代はブラック1色に限定されています。

色調調整ライト機能でカスタマイズ可能

Kindle PaperWhite(第11世代)の大きな特徴としては、色調調整ライト機能が搭載されたことも挙げられます。色調調整ライト機能とは、色の暖かさを意味するスクリーンの色調を自由に調節できる機能です。

第10世代までは、スクリーンの色調が1種類しかありませんでした。しかし第11世代では、明るいホワイトから暖かみのあるアンバーまで24段階調節が可能です。目に負担がかかりにくい好みの色調を探せます。

フロントライト用LEDの個数も、従来までの5個から17個に増えています。第11世代のマットなE-inkスクリーンは、前モデルに比べ約10%明るくなっており、まぶしい日差しを受けても光の反射を抑えられるでしょう。

ライトの設定をスケジューリングできる点も特徴です。時間帯に合わせてあらかじめ色調を設定しておけば、手間をかけずに最適な読み心地で読書を楽しめます。

上位機種のKindle Oasisと比較した場合、Kindle PaperWhite(第11世代)の明るさはやや暗めです。しかし、旧モデルよりは明るくなっているため、十分な実用性を備えているといえるでしょう。

操作しやすいインターフェース

インターフェースが一新されていることもKindle PaperWhite(第11世代)の魅力です。複数の新機能が追加され、操作感がよりアップしています。

第10世代と第11世代のインターフェイスを比べてまず目に付くのが、最下部にある2つのボタンです。「ホーム」と「ライブラリ」のボタンが新設され、2つのボタンの間にあるサムネイル画像をタップすると、最後に読んでいた本を開けます。

画面上部に新しく配置された下向きの矢印は、クイックメニューを表示できるボタンです。矢印をタップすると画面の上半分にメニューがスライド表示され、機内モード・ダークモード・同期などを設定したり、スクリーンの明るさや色調を調節したりできます。

画面上部の表示が変わっていることも特徴です。リニューアル後は右上隅にWi-Fiとバッテリー表示、左上隅に時刻表示が残され、検索窓は従来より幅が横に広がっています。検索機能がより使いやすくなった印象です。

第11世代で新しく追加された機能の中には、すでにAndroidのKindleアプリやFireタブレットに搭載されているものもあります。

ページ送りの高速化

第11世代のKindle PaperWhiteでは、ページ送りの動作速度が高速化しています。従来のスピードに比べ、約20%速い速度でのページめくりが可能です。

第10世代までのKindle PaperWhiteで切り替わりが遅くストレスをためていた方も、快適に読書を楽しめます。特に漫画を読むときに、ページ送りの高速化をより強く実感できるでしょう。

Kindle Paperwhiteは、液晶ではなくE-inkと呼ばれる電子ペーパー技術を採用しています。モノクロ表示にはなってしまうものの、紙に近い質感を演出したり電力コストを大幅に抑えたりできるのが、E-inkの大きな特徴です。

スマートフォンやタブレットでは、バックライト形式でスクリーンを直接照らしているうえ、ブルーライトも強いために目が疲れやすくなります。

一方のKindle Paperwhiteはフロントライト形式を採用しており、ブルーライトも使用していないことから、長時間読書を続けても目が疲れにくいのがポイントです。

USB-Cに対応し高速充電が可能

Kindle PaperWhiteの第10世代では、充電ケーブルの端子がmicroUSBでした。microUSBは、Androidスマートフォンの充電によく使われているタイプの端子です。

第11世代の充電ケーブルは、端子の種類がmicroUSBからUSB-Cに変更されています。USB-CはType-Cとも呼ばれ、端子の上下を問わずに差し込める形の端子です。最新のAndroidスマートフォンには、USB-Cを採用している機種も増えています。

microUSBに比べ充電時間を大幅に短縮できることが、USB-Cの大きな特徴です。Kindle PaperWhiteの第11世代を9W以上のアダプターで充電すれば、約2時間半で充電が完了します。

なお、iPhoneやiPadなどのApple製品で使われている端子は、USB-Cと似た形ですが全くの別物です。Apple製品の端子はlightningと呼ばれるApple独自のコネクタであり、iOSデバイスが搭載された製品のみ対応します。

USB-C以外のケーブルしか持っていなくても、互換ケーブルを使えば第11世代の充電は可能です。ただし、本来の転送速度を発揮できない恐れがあることを認識しておきましょう。

バッテリーは最大10週間持続

Kindle PaperWhite(第11世代)のバッテリーは、最大で約10週間持続します。第10世代のバッテリー寿命約6週間と比べ、大幅に長持ちするようになっています。約10週間はKindle PaperWhite史上最長のバッテリー寿命です。

スマートフォンやタブレットなど、持ち運べる端末でネックになりやすいのがバッテリーの持ち具合です。スマートフォンのアプリで読書をする場合は、読書アプリ以外にもさまざまなことでバッテリーを消費するため、充電の減りが早くなってしまいます。

一方、Kindle PaperWhiteを携帯すれば、基本的には読書でしか端末を使わないためバッテリーが長持ちしやすくなります。数日の旅行や出張なら、フルに充電して出かければ充電器を持ち運ぶ必要はないでしょう。

なお、1回のフル充電で最大10週間利用可能になるのは、明るさ設定13、ワイヤレス接続オフで1日30分使用した場合です。実際に利用できる時間は使用状況により異なります。

Kindle PaperWhite(第11世代)シグニチャーモデルとの違い

Kindle PaperWhiteの第11世代が誕生したことに伴い、特別版の「Kindle Paperwhite シグニチャー エディション」も発表されました。シグニチャーモデルは通常版に比べさまざまな違いがあります。どのような違いがあるのか、以下の表で確認しましょう。

項目第11世代(広告あり)第11世代(広告なし)シグニチャーモデル
価格1万4,980円1万6,980円1万9,980円
充電ケーブルUSB-CUSB-CUSB-C
ワイヤレス充電××
メモリ容量8GB8GB32GB
広告ありなしなし
※料金は全て税込表示です。

容量が32GB

Kindle PaperWhiteのシグニチャーモデルは、内蔵メモリ容量が32GBと通常版の4倍になっています。32GBの容量は、Kindleシリーズの中でもトップクラスの大きさです。

電子書籍で漫画を読むのが好きな方は、漫画1冊あたりの容量の大きさに悩んだこともあるでしょう。小説1冊あたりの容量が1~20MBであるのに対し、漫画は1冊あたり40~150MBと容量が大幅に増えます。

しかし、Kindle PaperWhiteのシグニチャーモデルなら、漫画1冊の容量を200MBと多めに見ても、32000MB÷200MB=160冊を保存できます。100MBの漫画なら320冊の保存が可能です。

KindleシリーズはSDカードを外付けできないため、外部メディアに電子書籍を保存できません。より多くの書籍を保存しておきたいなら、容量の大きい端末を選ぶのがおすすめです。Kindleシリーズは購入後に容量を増やせない点にも注意しましょう。

ワイヤレス充電に対応

Kindle PaperWhiteのシグニチャーモデルは、ワイヤレス充電に対応しています。通常版との大きな違いであり、Kindleシリーズ史上初めて搭載された機能です。

ワイヤレス充電は充電スピードが遅いと思われがちですが、Kindle PaperWhiteのシグニチャーモデルでは急速充電機能が搭載されているため、ワイヤレスでも約2時間でフル充電が完了します。一度フルに充電しておけば、通常版と同じく最大約10週間の利用が可能です。

ワイヤレス充電なら、ケーブルの断線や接続不良などを心配する必要がありません。手間をかけず手軽に充電できることもワイヤレス充電のメリットです。

ただし、シグニチャーモデルでワイヤレス充電をする場合は、別売りの専用スタンドを購入する必要があります。スタンド代は本体価格に含まれていないため、別途費用がかかる点に注意しましょう。ワイヤレス充電スタンド付きモデルの価格は2万2,460円(税込)です。

タブレット/スマートフォンよりKindleで電子書籍を読むのがおすすめの理由

Kindle端末で電子書籍を読むと、どのようなメリットがあるのでしょうか。スマートフォンやタブレットよりKindleで電子書籍を読むほうがよい理由を紹介します。

目が疲れにくい

タブレットやスマートフォンで電子書籍を読むと、目が疲れやすくなります。液晶や有機ELは発光型のディスプレイであり、画面から発せられるブルーライトの影響で目が疲れてしまうのです。

一方、Kindle端末に用いられているE-inkスクリーンは、フロントライトの光を反射させて画面を見せる仕組みです。ライトの光が目に直接入らないため、目の疲労を大幅に軽減できます。

太陽光を受けて見えにくくならないこともE-inkスクリーンのメリットです。液晶画面は太陽がまぶしい環境で見えにくくなりますが、E-inkスクリーンは強い日差しを受けても読みやすさを維持します。

Kindleの電子ペーパーは文字がくっきりとしているため、タブレットやスマートフォンに比べ読みやすく感じるでしょう。電子書籍を長時間読む機会が多い方にもおすすめです。

お風呂でも使える

Kindle Paperwhiteは第10世代から防水仕様となっています。一定の条件下なら、誤って端末を水の中に落としてしまっても安心です。

Kindle Paperwhiteは防水等級IPX8に対応しています。防水等級IPX8とは、「深さ2mの真水に60分」または「深さ0.25mの海水に3分」沈めても有害な影響を受けない防水性能です。

優れた防水性を発揮することから、Kindle Paperwhiteはお風呂でも使えます。湯船につかりながらゆっくりと読書タイムを満喫したい方におすすめです。うっかり水の中に落としてしまっても、すぐに水気を拭き取れば問題ありません。

ただし、画面や手が濡れた状態で端末を扱うと、思うように反応しない可能性があります。お風呂でKindle端末を使うときには、画面や手をタオルで軽く拭いてから使いましょう。

Kindleシリーズで防水機能が備わっているのは、Kindle PaperwhiteとKindle Oasisです。KindleやKindleキッズモデルには防水機能がありません。

読書に集中できる

Kindleを使って電子書籍を読めば読書に集中できるでしょう。Kindleは読書専用の端末であり、数多くのアプリがインストールされているスマートフォンとは違います。

スマートフォンで電子書籍を読むと、読書中にLINE・メール・SNSの通知を受ける可能性があります。通知内容が画面に表示されれば視線が通知に向くため、どうしても気が散ってしまうでしょう。

読書中のみ通知をオフにする方法もありますが、仕事の連絡を受ける可能性があるなら、通知をすべてオフにするのは抵抗を感じる方もいるはずです。

しかし、Kindle端末を使用すれば、読書中にKindle端末で通知を見てしまう可能性はありません。スマートフォンの通知音もオフにしておけば、誰にも邪魔されず読書に集中できます。

小説や漫画を最初から最後まで集中して読みたい方や、寝る前にゆっくりと読書だけを楽しみながら眠りにつきたい方は、読書専用端末であるKindleを使うのがおすすめです。

Kindle Paperwhiteなら無料で読める本・書籍

Kindle Paperwhiteを持っていれば、本や書籍によっては無料で読めるケースもあります。どのようなタイプの本が無料で読めるのかを覚えておきましょう。

著作権切れの文学作品

日本の著作権法では、著者が亡くなって50年以上経っている本は著作権がない本として扱われます。著作権切れの文学作品は、Kindle Paperwhiteを使えば無料で読めるのです。

著作権が切れている有名な小説家と代表作を以下の表にまとめました。本を探すときの参考にしましょう。

小説家代表作
芥川龍之介「羅生門」「藪の中」「河童」
二葉亭四迷「浮雲」「其面影」「平凡」
太宰治「走れメロス」「斜陽」「人間失格」
菊池寛「忠直卿行状記」「恩讐の彼方に」「真珠夫人」
森鴎外「舞姫」「高瀬舟」「ヰタ・セクスアリス」
谷崎潤一郎「刺青」「春琴抄」「細雪」
島崎藤村「破壊」「春」「夜明け前」
江戸川乱歩「怪人二十面相」「黒蜥蜴」「D坂の殺人事件」
樋口一葉「大つごもり」「にごりえ」「たけくらべ」
坂口安吾「風博士」「白痴」「桜の森の満開の下」
中島敦「山月記」「弟子」「李陵」

なお、著作権切れの文学作品であっても、紙の本は無料にはなりません。印刷代・輸送コスト・販売費などが発生するためです。著作権が切れた本を無料で読めるのは、電子書籍ならではのメリットといえます。

Kindleストアセール本

Kindle Paperwhiteで読める無料本としては、Kindleストアで販売している無料のセール本も挙げられます。通常は有料で販売されている本を、期間限定で無料ダウンロードできるのです。

Amazonで販売されている本の中には、一般書籍と並んで個人が自費出版しているものもあります。AmazonのKindleストアで個人が本を出版・販売するためのサービスが「KDP(Kindle Direct Publishing)」です。

Amazonにアカウントを持っているユーザーなら、KDPを無料で利用できます。売れた本に対して支払われる販売ロイヤリティが販売者の儲けになる仕組みです。

KDPにはKDPセレクトと呼ばれるサービスがあり、販売者がKDPセレクトを利用すれば、登録した本が定額読み放題サービスの「Kindle Unlimited」の対象になります。本の無料キャンペーンなども実施可能です。

つまり、KDPセレクトに登録された本なら、期間限定で無料ダウンロードできるケースがあります。Kindleストアでセール本を検索し、気になる無料本があれば入手しておきましょう。

Prime Reading

Prime Readingとは、Amazonプライム会員限定のKindle本読み放題サービスです。Amazonプライム会員になっていれば、追加料金なしで対象のKindle本を無制限に読めます。

Amazonプライムは、年額4,900円(税込)または月額500円(税込)でさまざまなサービスを利用できる会員制プログラムです。映画やドラマが見放題になる「Prime Video」や、楽曲が聴き放題になる「Amazon Music Prime」などを利用できます。

Prime Readingを利用するためには、対応している端末を持っていなければなりません。スマートフォンやタブレット以外に、Kindle端末にも対応しています。

Prime Readingで同時に保持できる冊数は10冊までです。10冊保持している状態で新しい本をダウンロードしたい場合は、保持している本のいずれかを削除する必要があります。

Prime Readingで無料本を読むためには、Amazonプライム会員の料金が発生するため、厳密に言えば完全に無料で読めるわけではありません。Amazonプライム会員になっている方は、Kindle Paperwhiteを使ってPrime Readingの対象本を読めることも覚えておきましょう。

Kindle PaperWhite(第11世代)の口コミ・レビュー

Kindle PaperWhite(第11世代)を実際に購入したユーザーは、Kindle PaperWhite(第11世代)についてどのような印象を持っているのでしょうか。世の中の口コミやレビューから、Kindle PaperWhite(第11世代)の良い点や悪い点を見てみましょう。

Kindle PaperWhite(第11世代)の良い口コミ・レビュー

Kindle PaperWhite(第11世代)の口コミで多かったのが、端子の変更により充電速度が上がったことや、ケーブル1本でさまざまなデバイスを充電できるようになったことです。サイズやページ送り速度が進化し、読みやすさがアップした点も高い評価を得ています。

Kindle PaperWhite(第11世代)の悪い口コミ・レビュー

Kindle Paperwhiteの電源ボタンが本体下部に備わっているのは、以前から変わらない仕様です。誤作動しやすい点は以前から指摘されていたものの、新モデルでも変更はありませんでした。口コミでも電源ボタンの位置が悪いとの指摘が多く見られます。

Kindle PaperWhite第11世代をお得な価格で購入する方法

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Kindle PaperWhiteの第11世代を定価より安く購入する方法を紹介します。予算に限りがある方は、お得な価格で購入するコツを押さえておきましょう。

Amazonのセールを利用

Amazonでは頻繁にセールが実施されており、Kindle端末も高確率でセールの対象になります。狙い目のセールと開催時期の予想は以下のとおりです。

セール名予想開催時期特徴
新生活セール3月下旬新社会人や新規学生向けの商品が対象
Amazonプライムデー7月第3週の月・火曜日プライム会員向けに年1回開催されるビッグセール
タイムセール祭りほぼ毎月ビッグセール開催月以外に開催される
ブラックフライデー11月最終週の金曜日アメリカの感謝祭にちなんだビッグセール
サイバーマンデーブラックフライデーの直後~約2週間後の月曜日ブラックフライデーと並ぶビッグセール

7月のプライムデーと11~12月のブラックフライデー・サイバーマンデーが、Amazonにおけるビッグセールです。ただし、予想開催時期はあくまでも例年の開催時期を参考にしたものであり、今後も同時期に行われるとは限りません。

Amazonのセールを利用すれば、Kindle PaperWhiteの第11世代を定価の20~30%OFFで購入できる可能性があります。セール情報を定期的にチェックしましょう。

フリマで中古を購入

Kindle PaperWhiteの第11世代をお得な価格で購入する方法としては、フリマの利用も挙げられます。中古品でも構わないのであれば、かなり安価で購入できる可能性もあるフリマの利用がおすすめです。

フリマでKindle PaperWhiteを購入する際は、機種・世代の違いや広告の有無を事前にきちんと確認しましょう。販売者がKindle端末に詳しくない場合は、端末情報が確認できる写真を見せてもらうのも一つの方法です。

付属品が含まれているかどうかもチェックしましょう。たとえばケーブルが付いていなかった場合は、購入後さらに費用がかかることになります。

相場より高い価格で買わされないよう、過去にどのくらいの価格で売れているのかも確認しましょう。

Kindle PaperWhiteと一緒に買うと便利なもの

スマートフォンやタブレットと同様に、Kindle端末もカバーや保護フィルムがあると便利です。Kindle PaperWhiteと一緒に買っておきたいアイテムについて解説します。

カバー・ケース

Kindle PaperWhiteの画面に使われているE-inkスクリーンは、液晶に比べ割れやすい素材です。読書でしか使わないとはいえ、携帯端末である以上は落としてしまう恐れがあります。

できるだけ衝撃を抑えるためにも、カバーを購入してKindle PaperWhiteの保護に役立てましょう。スマートフォンやタブレットと同じく、カバーを付ければ見た目も良くなります。

Kindle PaperWhiteのカバーを選ぶ際は、世代に合ったサイズの商品を選びましょう。第10世代と第11世代は本体サイズが異なるため、対応する世代を間違えるとカバーが合いません。

カバーの付加機能も購入前にチェックしましょう。たとえば、オートスリープ機能が使えるカバーなら、カバーを閉じたときに自動でKindle端末の電源がスリープ状態になります。

他にも、防水機能が備わったカバーや収納時に自動充電されるカバーなど、さまざまな機能を持つカバーがあります。

保護フィルム

Kindle PaperWhiteの画面は割れやすいため、カバーと併せて保護フィルムも必須といえます。ディスプレイの破損を防ぎたい方は、Kindle端末用保護フィルムも購入しましょう。

保護フィルムを画面に貼る目的としては、細かいキズや指紋を画面に付けないようにすることや、お風呂で読書をする際に画面を汚さないようにすることなどもあります

Kindle端末用の保護フィルムには、さまざまな機能が備わっています。どのような機能があるのかを商品ごとに確認し、目的に合った商品を選びましょう。

たとえば、フッ素コートが施された保護フィルムは水や油を弾く効果があるため、指紋の汚れやお風呂での水濡れが気になる方に向きます。

周囲から画面をのぞき見されなくないなら、のぞき見防止機能を持つ保護フィルムがおすすめです。バスや電車の中で読書をするときに役立つでしょう。

まとめ

Kindle PaperWhite(第11世代)は、第10世代に比べさまざまな部分に大きな変更が加えられています。画面が大きくなったことや色調調整ライト機能を備えたことが、特筆すべき進化のポイントです。

操作性の向上やページ送りの高速化も第11世代の大きな特徴です。バッテリーは最大10週間持続するようになり、USB-Cに対応しているため高速充電も可能になりました。

特別版のシグニチャーモデルも発表されています。容量が32GBあることや、ワイヤレス充電に対応していることが、シグニチャーモデルの特徴です。

Kindle PaperWhiteでは特殊なスクリーンが使われているため、本体と一緒にカバーや保護フィルムも購入しましょう。

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