世の中には栄養補給が可能なさまざまな製品がありますが、中でも万田酵素と呼ばれる製品を聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。
万田酵素は分包タイプや粒タイプをはじめ、ドリンクタイプも販売されており、手軽に栄養補給がおこなえると話題です。
当記事では、万田酵素ドリンクの基本的な情報や効果について詳しく紹介します。また、万田酵素ドリンクを飲むタイミングや気になる口コミも解説しています。
万田酵素ドリンクが気になっている方や購入を検討中の方は、ぜひ参考にしてください。
万田酵素ドリンクとは?
万田酵素ドリンクは万田発酵株式会社が販売している健康食品の一つです。
まずは、万田酵素ドリンクについて詳しく紹介します。
植物性原材料から作るドリンクタイプの酵素
万田酵素ドリンクは、植物性の原材料を元に作られた健康飲料です。
元々、万田酵素はペーストタイプや粒タイプが販売されていました。
しかし、ペーストの独特な味が苦手であったり、錠剤に抵抗があったりする方がいます。
そこで作られた製品が、飲みやすさを重視した万田酵素ドリンクです。万田酵素ドリンクには、ペーストタイプの万田酵素が1包分である2.5g配合されているため、しっかりと栄養素を摂取できます。
3年3か月以上の長期発酵をおこない、たっぷりと熟成させペースト上にした原材料を使用し、酸味が少なく、フルーティーで飲みやすい味に調整しています。また、香料や着色料も不使用です。
サイズは50mlと少ないため、余ってしまうことがありません。また、製品の賞味期限は製造日より1年と比較的長期のため、セット購入の場合も消費を急ぐ必要がないメリットもあります。
食事や栄養のバランスを整えたい方はもちろん、食が細くなってしまいがちな妊婦の方、高齢者やお子さんの栄養補給にもおすすめです。
53種類の果穀藻菜を使用
万田酵素ドリンクには、53種類もの植物性原材料が用いられています。
植物性原材料には果穀藻菜とも呼ばれている、果物、穀物、藻類、野菜に代表される幅広い植物が用いられています。
植物性原材料は国内のさまざまな気候や風土で育成されたものを中心に選ばれています。
また、栄養が豊富に詰まった果実や野菜の皮や種を丸ごと使用しています。
発酵には水や熱、添加物を加えず、自然由来の力のみを用いている過程が特徴です。
植物性原材料の詳細
種類 | 内容 | 植物性原材料 |
---|---|---|
果物 | ビタミンたっぷりのかんきつ類や旬の果実 | リンゴ、カキ、バナナ、パインアップル、ミカン、ハッサク、ネーブルオレンジ、イヨカン、レモン、夏ミカン、カボス、キンカン、ザボン、ポンカン、ユズ、ブドウ、アケビ、イチジク、マタタビ、山ブドウ、山桃、イチゴ、ウメ、ハチミツ、クルミ(25種類) |
穀物 | 大地の栄養素を蓄えた滋味深い穀類 | 白米、玄米、もち米、アワ、大麦、キビ、トウモロコシ、大豆、黒ゴマ、白ゴマ、黒豆、黒糖、果糖、ブドウ糖(14種類) |
藻類 | ミネラルや食物繊維の宝庫である海藻類 | ヒジキ、ワカメ、ノリ、青ノリ、コンブ(5種類) |
野菜 | 根菜や葉野菜、香味野菜などのさまざまな野菜 | ニンジン、ニンニク、ゴボウ、ユリ根、レンコン、キュウリ、セロリ、シソ、でん粉(9種類) |
万田酵素ドリンクの効果
万田酵素ドリンクには、主に2つの効果があります。
栄養素の吸収を助ける
万田酵素は発酵の力で、植物性原材料の栄養素を吸収しやすい状態に変化させています。
一般的に食べ物を発酵させると、栄養価が高まったり、新たな栄養成分が作られたり、人間の体にメリットのある変化が起きます。
万田酵素には、発酵段階でできる乳酸や酢酸、アミノ酸などの発酵由来のさまざまな栄養素が含まれています。
また、発酵過程では、微生物が働き、さまざまな酵素を生み出しています。
生み出された酵素の働きによって、原材料の栄養素は体に吸収しやすい状態へと分解されます。
発酵の力を生かして作られている万田酵素を摂取すると、栄養を補給できるのみならず、体内では栄養素自体が吸収されやすくなるプラスの効果があります。
善玉菌をサポートする
万田酵素には、善玉菌をサポートする効果もあります。
人間の体内では、乳酸菌やビフィズス菌などのさまざまな善玉菌が働いています。
万田酵素は、その善玉菌の餌になり、体によい成分を生み出すサポートをおこないます。
万田酵素を摂取すると、体内の善玉菌に豊富な栄養素を提供できるため、健康増進にもつながります。
万田酵素ドリンクを飲む回数とタイミング
万田酵素ドリンクを飲む際には、回数やタイミングを意識するとより効果を望めます。
ここでは、推奨されている飲用回数やタイミングについて解説します。
目安は1日1〜2本
万田酵素ドリンクのサイズは、50mlの飲みきりタイプです。
1日あたり1~2本を目安に飲用しましょう。
内容量が少ないため、つい飲みすぎてしまわないように注意してください。
また、原材料が沈殿している可能性があるため、開封前によく振ってから飲みましょう。
朝や夜など飲むタイミングの習慣化を
万田酵素ドリンクは、継続した飲用が推奨されています。
水で薄めたり、割ったりする手間がかからず、開栓してすぐに飲めるため、なるべく決まった時間帯に飲むタイミングを習慣化させましょう。
起床時や就寝前、おやつがわりなど自身のライフスタイルに合わせて適切な飲用タイミングを決めることをおすすめします。
効果的なタイミングは朝
万田酵素ドリンクの習慣化に効果的なタイミングは、朝です。
1日がスタートするタイミングで万田酵素ドリンクを飲む習慣をつけることで、飲用を忘れにくくなります。
また、朝食を摂らない方や、朝食に手を抜いてしまいがちな方にはとくにおすすめです。
朝食を万田酵素ドリンクにしたり、万田酵素ドリンクをプラスしたりすると、食生活のバランスや栄養をサポートできます。
万田酵素ドリンクの口コミ
万田酵素ドリンクの口コミをAmazonカスタマーレビューから紹介します。よい口コミと悪い口コミの両方を掲載しているので、ぜひ参考にしてください。
また、効果や感覚には個人差があるため、口コミはあくまでも個人の感想であることを念頭に置いて判断してください。
万田酵素ドリンクのよい口コミ
万田酵素ドリンクを購入した方による、肯定的なよい口コミを3つ紹介します。
飲みやすい
★★★★★ おいしくてビックリ
体に良いとわかっていましたが、どんな味なのだろう??と、なかなか、購入をためらっておりました。今回、断食に挑戦するため、まずは、昔から知っていたこちらの商品を信頼出来ることから、購入したところ、とてもおいしく飲み易く、驚きました。何度もリピしております。
量がちょうどよい
★★★★★ ほんの少しなので有難い
あまりこういうドリンクタイプは
量が多いのと飲むのもつらくなるので
ちょうどいいサイズと冷蔵庫に保管しやすいので
冷やしておいしく頂けるのも嬉しいですね。
効果を感じられた
★★★★★ 効果がある!
即効性があり、肌の艶がよくなり、化粧のノリがよくなりました。
万田酵素ドリンクの悪い口コミ
万田酵素ドリンクを購入した方による、否定的な悪い口コミを3つ紹介します。
甘さが口に残る
★★☆☆☆ 後味が残る
最初は甘くて飲みやすいかと思っていたが、1箱使いきるくらいから飽きてきたのもあり、独特の甘い味がいつまでも口に残り飲みたくなくなってしまった。朝1本飲むようにしているが、すぐに水を大量に飲んで、歯磨きをしてもなんだかいつまでも甘ったるい味が口の中に残る。その味が嫌で飲む気がしない。これならいっそ錠剤とかにしてくれた方が助かる。ほかの酵素を知らないので何とも言えないが、酵素というのは全部このように甘いものなのでしょうか?甘くない酵素が欲しい。
匂いが気になる
★★★☆☆ 匂いはやなかんじ
昔から有名な万田酵素を母のために買ってみましたが1本貰いました。
においは甘さと酸っぱさと発酵食品独特のギリギリ感のあるもの。
鼻で息をしないように氷入れて飲みましたら甘さだけで飲めました。
わあまた飲みたいな!という美味しいドリンクではないですが、健康のためなら我慢ができるかも
価格が高い
★★☆☆☆ 値段が高い
液状の物を買います。これは薄い味…買わないよ。
物にして値段が高い。
万田酵素ドリンクの悪い口コミと原因
万田酵素ドリンクには悪い口コミも散見されますが、中には原因が考えられるものもあります。ここでは、万田酵素ドリンクの悪い口コミにつながっている原因を解説します。
甘さが口に残る原因
万田酵素ドリンクの原材料は、植物性の果物や野菜のみならず、穀物や藻類も該当します。
また、原材料は長期発酵して熟成させるため、そのまま使用すると原材料由来の臭みや渋みに加え、発酵食品独特の匂いがきつく感じられてしまいます。
そのため、万田酵素ドリンクは最終的に、甘く、フルーティーな味へと調整がおこなわれています。
成分を確認すると、果糖ブドウ糖液糖が最も多く含まれていることが分かります。
より飲みやすいドリンクを目指したことで、甘さにつながっており、人によっては甘さが口に残る原因になっていると考えられます。
匂いが気になる原因
甘さが口に残る原因でも解説したとおり、万田酵素ドリンクの原材料は、植物性の果物や野菜のみならず、穀物や藻類を発酵して熟成させたものです。
果物のみであればよい匂いと感じられますが、大豆やコンブなども含有されているため、独特な匂いが残ってしまっていると考えられます。
また、原材料を発酵させているため、発酵食品に多い酢のような酸っぱい匂いを感じるケースが多いです。
しかし、実際に飲んでみると酸味はなく甘さを感じた意見もあるため、匂いのみで敬遠せずに飲んでみることをおすすめします。
価格が高い原因
万田酵素ドリンクの通常価格は、50mlが10本入りで2,160円(税込)です。
1本あたり216円であるため、50mlの内容量と比較した際に高いと感じる方も多く、価格が高いと訴える声につながっていると考えられます。
ただ、市販されている栄養ドリンクの価格帯と比較すると、極めて高いわけではありません。
また、市販されている他の栄養ドリンクで、53種類もの原材料が使用されている製品はなかなか見つけられません。
万田酵素ドリンクには、万田酵素でしか得られない植物性原材料由来の栄養が摂れる強みもあります。
万田酵素ドリンクの価格にためらいがある方や、少しでも安く購入したい方には定期便の利用がおすすめです。
定期便の場合、50mlが10本入りで1,944円(税込) となり、通常価格よりもお得に購入できます。
万田酵素ドリンクを購入できる場所
ここまで万田酵素ドリンクについて紹介してきましたが、万田酵素ドリンクがどの場所で販売されているのか気になる方も多いのではないでしょうか。
ここでは、万田酵素ドリンクを購入できる場所について、詳しく紹介します。
公式通販サイト
万田酵素ドリンクには、公式通販サイトがあります。公式通販サイトでは、通常価格よりも10%お得に購入できる定期便の申し込みが可能です。
また、ECサイトであるAmazon、楽天、万田発酵 Yahoo!ショッピング店内の万田発酵公式ショップも利用できます。
いずれの申し込み方法であっても、自宅への配送が可能です。
Amazonポイントや楽天ポイントを貯めている方は、ECサイトからの購入を検討してもよいでしょう。
ご自身のご都合に合わせて通販サイトを選択してください。
スーパーやドラッグストア
万田酵素ドリンクのよいところは、通販のみでなく市販されていることです。
現在、全国のスーパーマーケットをはじめ、ドラッグストアでも購入できます。
万田酵素ドリンクが気になっているけれど、いきなりのセット購入に抵抗がある方は、1本から購入できるスーパーやドラッグストアの利用をおすすめします。
ただし、一部では取扱いのない店舗もあるため、あらかじめご了承ください。
コンビニ
万田酵素ドリンクに既視感を持つ方もいるのではないでしょうか。
万田酵素ドリンクは、スーパーやドラッグストアのほか、コンビニでも販売しています。
そのため、普段何気なく目にしていた方もいるでしょう。
万田酵素ドリンクを初めて知り、実物を手にしてから購入するかどうなのかを決めたい方は、ぜひ近くのコンビニで万田酵素ドリンクを見つけてみてください。
コンビニは店舗数も多く、基本的に24時間営業しているため、朝や夜の栄養補給にもぴったりです。
定期購入までは考えていないものの、思いついたときに万田酵素ドリンクを飲んでみたい方は、気軽に立ち寄れるコンビニをぜひ利用してみてください。
まとめ
今回紹介したように、万田酵素ドリンクは手軽に栄養補給ができる健康食品であり、果物や野菜から凝縮された数多くの栄養素が含まれています。
原材料を発酵させているため、味や匂いが気になりますが、甘くフルーティーな飲み口になるよう味が整えられています。
栄養補給ができるのみでなく、栄養の吸収を助けてくれるため、食欲が湧かない方や妊婦や高齢者にもおすすめの製品です。
万田酵素ドリンクは通販をはじめ、市販もされています。購入を検討中の方は、自身のライフスタイルに合わせて購入場所を選びましょう。
また、口コミにはよい口コミと悪い口コミがありますが、効果の実感は人それぞれです。
自身に合った商品かどうなのかを実感するためにも、まずは1本から初めてみるのもよいのかもしれません。
※本記事の情報は2023年1月時点のものです。
※本記事は公開・修正時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。キャンペーンを含む最新情報は各サービスの公式サイトよりご確認ください。
※本記事で紹介しているサービス・商品に関するお問い合わせは、サービス・商品元に直接お問い合わせください。
<参考>
万田酵素ドリンク