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話題のスマート家電「ゴミ箱」とは?特徴やおすすめ商品6選を紹介!

目次

スマート ゴミ箱とは?

「スマート家電」は、近年ますます注目を集めている人気ジャンルです。ルンバをはじめとしたお掃除ロボットや、部屋のライトやエアコンをスマートフォンから調整できるようにするNature Remoなど、さまざまな商品が販売されています。

そんな「スマート化」の流れに乗った、「スマートゴミ箱」が注目を集めています。使いやすいのはもちろん、衛生的に使えるのが魅力です。各商品さまざまな機能が付帯されているので、まずはスマートゴミ箱と一般的なゴミ箱の違いや種類を紹介します。

スマートゴミ箱と一般的なゴミ箱の違い

「スマートゴミ箱」と言っても、機能は商品によって異なります。共通して言えるのは、通常のゴミ箱に+αの機能がついていることです。

代表的な機能としては、フタの自動開閉・ゴミ袋の自動梱包・ゴミ袋の自動取替・脱臭(消臭)などが挙げられます。

スマートゴミ箱の種類・タイプ

先述の通り、スマートゴミ箱の機能は商品によってさまざまです。各メーカーさまざまな機能を組み合わせていることから、「タイプ」とくくるのは難しいので、代表的な機能を次に取り上げます。

・フタの自動開閉
フタの自動開閉は、スマートゴミ箱という名前が注目される以前からあった機能です。手をかざす・足を近づけるなど、商品によってセンサーの位置はさまざまですが、フタを触らないので衛生的に使うことができます。料理中で手を汚したくないときや、赤ちゃんを抱っこしていて片手が塞がっているときにも使用可能です。

・ゴミ袋の自動梱包
ゴミ袋の自動梱包をしてくれる商品もあります。「TOWNEW」をきっかけに話題になった機能で、衛生的に、手を汚さずにゴミの処理ができます。たとえば赤ちゃんのおむつや介護に伴う老人のおむつ、ペットの排泄物や料理の生ゴミは、ゴミ袋に触れるのに少し抵抗があるという方も多いです。自動梱包してくれるスマートゴミ箱なら、手を汚さずにゴミ袋を変えることができます。

・ゴミ袋の自動取替
本体にあらかじめセットしておいたゴミ袋を自動でセットしてくれる商品もあります。自動梱包とあわせると、半自動でゴミ処理が可能です。

・除菌・消臭機能
フタやゴミ袋に消臭機能をつけることで、嫌なにおいを軽減してくれる機能です。生ゴミやおむつ、ペットの排泄物の処理用におすすめです。フタにオゾン消臭機能がついた商品や、UVによって除菌できる商品、ゴミ箱全体を冷却する機能がついた商品などがあります。数はまだ少ないですが、においに悩んでいるなら必見です。

スマートゴミ箱のメリット・デメリット

ここからは、スマートゴミ箱のメリットを3つ、デメリットを3つ紹介していきます。

スマートゴミ箱のメリット

スマートゴミ箱の一番のメリットは、家事の時短になることです。ゴミ箱をあける手間は微々たるものですが、今後一生分のフタを開けるために使う時間と手間を削減できると考えれば、かなりの時短になります。とくにゴミ袋の自動梱包・取替ができる商品は、面倒な家事の手間を減らすことができます。

2つ目のメリットは、衛生的に使える点です。ゴミ箱のフタの自動開閉ができるものは、料理中でも一々手を洗わずにゴミを捨てられます。また、自動梱包・取替に対応している商品なら、生ゴミやおむつのゴミ袋も衛生的に処理できます。

3つ目のメリットは、においが漏れにくいことです。通常のフタ付きごみ箱にも言えますが、フタがあるだけでにおい漏れを大幅に削減することができます。とくに横開きでフタが開くごみ箱は、フタを開けるときに空気が上に動かず、開けたときににおいが漏れにくくなります。また消臭機能がついたスマートゴミ箱を選べば、さらなるにおいの軽減が可能です。

スマートゴミ箱のデメリット

スマートゴミ箱のデメリットは、料金が高いことです。通常のゴミ箱なら、安いゴミ箱で500円、一般的には1,000〜3,000円程度が相場です。しかし、スマートゴミ箱は安くても5,000円〜、多機能なものは15,000円を超えます。

また、デザインが豊富とは言えません。木目調の商品やカラフルな商品は基本的になく、白・黒・シルバーなどシンプルな色合いが基本です。インテリアにこだわりがある方にとっては、不満を感じるかもしれません。

充電が必要な点もデメリットです。USB充電・電池式の2種類がありますが、一手間かかることは抑えておきましょう。

スマートゴミ箱を選ぶ4つのポイント

次に、スマートゴミ箱を選ぶ際に抑えておきたいポイントを4つ解説します。

価格から選ぶ

最初に考慮するべきポイントは、価格です。どこまでの機能を求めるかも重要ですが、スマートゴミ箱は多機能であればあるほど価格が上がります。たとえばフタの自動開閉だけでいいなら、5,000円程度から購入することができます。

一方、ゴミ袋の自動梱包・取替に対応しているタイプがほしいなら、15,000円程度の出費は覚悟しておきましょう。

消臭に対応しているタイプは10,000円〜15,000円の商品が多く見られます。ただし、冷却消臭に対応している商品の場合は、40,000円を超えます。予算とほしい機能を比較して選ぶのがおすすめです。

開き方から選ぶ

スマートゴミ箱の機能として代表的なのが、自動開閉です。基本的にほとんどのスマートゴミ箱には自動開閉機能がついていますが、ない場合もあるので注意してください。

自動開閉機能がついている商品であっても、開き方は商品によって差があります。フタが縦に開くタイプ・スライドするように横に開くタイプがあるので、設置場所のスペースと相談して選ぶのがおすすめです。スライドするように開くタイプなら棚の下に設置することもできます。

また、センサーの位置もチェックしておきましょう。センサーが足元にあるタイプは、両手が塞がっていてもフタを開けることができるので便利です。

機能から選ぶ

機能で選ぶのもおすすめです。

先述のとおり、スマートゴミ箱の主要な機能は、ゴミ袋の自動梱包・取替、除菌・消臭の2種類です

家事を時短したいなら、ゴミ袋の自動梱包・取替に対応している商品を選ぶのがおすすめです。衛生的に使うことができるので、生ゴミやおむつ処理のストレスを低減することができます。

また生ゴミやおむつの臭いに悩んでいるなら、除菌・消臭機能がついている商品を選ぶのがおすすめです。消臭機能の度合いは商品によってさまざまなので、口コミ等もあわせて参考にしてみてください。

容量から選ぶ

1日に出すゴミの量は、1人あたり約1Lと言われています。ただし、この量はあくまで重さを指しています。たとえばペットボトルなら体積が大きいので、毎日500mlのペットボトルを潰さず捨てる場合はそれだけで1週間3.5L(+ペットボトル間の隙間)の容量を使います。燃えるゴミの場合でも、ゴミとゴミの間に隙間ができるので、必ずしも1人あたり約1Lとは言い難いです。

ゴミ捨てができなかったときも考えて、1人暮らしなら15L〜、2人暮らしなら20〜30L、3〜4人暮らしなら31〜45L程度を目安に選ぶのがおすすめです。スペースに余裕があるなら、できるだけ容量が大きいものを選んでおくと安心です。

参照URL:https://www.env.go.jp/press/105322.html

【人気】高機能で選ぶならTOWNEWのゴミ箱がおすすめ!

TOWNEWのゴミ箱は、スマートゴミ箱として一番有名といっても過言ではない商品です。テレビでも芸能人の愛用品として特集されて以来、口コミやSNSでも評判です。

中国の上海にあるスマートホーム製品を開発する企業から生まれ、世界中の賞を受賞しています。

バリエーションは「T1」「T3」「T Air X」「T Air Lite」の4種類です。

代表モデルであるT1は、最初に販売されたモデルです。フル充電されるまで10時間と時間はかかりますが、容量は一番大きい15.5Lです。

T3は、スリムな縦長のデザインが特徴のモデルです。容量は13L、充電時間は5時間です。トイレやベッド横といったスリムなスペースに設置できます。

T Air Xは、T1に似たモデルです。容量は13.5LとT1より少なめですが、充電時間が5時間に短縮されています。本体もよりスタイリッシュな雰囲気です。

T Air Liteは、ゴミ袋の自動密閉にのみ対応したタイプです。機能は絞られますが、価格は12,980円(税込)と、シリーズの中で一番安価です。

TOWNEWの特徴

TOWNEWの特徴は、圧倒的な機能性にあります。

最も特徴的なのが、ゴミ袋の自動密閉・取替機能です。執筆時点でTOWNEWにしかない機能なので、この機能がほしいならTOWNEW一択です。

ゴミ袋の密閉は、ボタンを2秒間長押しするだけです。ゴミ箱からゴミがはみ出してしまっている場合は、カバーが自動で開いてゴミを収納します。密閉されたゴミ袋を取り出したら、新しいゴミ袋が自動でセットされるので、セッティングの手間もかかりません。

もちろん、自動開閉機能も搭載されています。手をかざす・足を近づけるだけでフタが開きます。0.3秒で開くので、なかなか開かないストレスもありません。1回の充電で1か月半使用することができるので、手間がかかりにくいのも魅力です。

ゴミ袋は専用のリフィルを使用しますが、交換1回あたりの料金は48円です。2日に1回程度交換する場合、月間約700円程度のランニングコストがかかることは抑えておきましょう。

TOWNEWの口コミ・評判

15.5ℓ(フタ付き)を2つ、16.6ℓ(フタ無し)を1つ購入しました。
自動開閉も問題なく、自動袋詰め機能も素晴らしいです!
15ℓタイプは専用のアダプタだが、16ℓタイプはタイプC充電器なので、全てタイプC充電器に統一して欲しい。
リフィルの袋が黒と白の2種類あるのも良い
付属でリフィルが2つ付いてきたが、黒い袋なので、購入時に黒か白か選択できるようになればなお良い。

引用:Amazon

ゴミ箱としては値段も張るため、正直買うかはかなり悩まれると思います。
ただ、見方を変えて生ゴミやオムツ、ペット用のシート等の脱臭器具として割り切ればスマートでありかも?と思えてきました。
我が家では緊急性のない燃えるゴミ用のゴミ箱とコチラを併用することにしました。
リフィルも値がはるので気軽にはなんでも捨てれませんしね。

引用:Amazon

買う前はゴミ箱でこの値段??って思ってたけど
買って使ってからはそんな事どうでも良くなるくらい良い。
ゴミに関するストレスが些細な事から大きな事まで全て吹き飛びました…
要はまとめてくれたゴミをゴミ捨て場まで持っていけばいいだけにしてくれるマシン。それ以外はこっちは何もしなくていい。

引用:Amazon

【縦開き】スマート家電 ゴミ箱のおすすめ3選

BCOM「センサー付ステンレスダストボックス50L」

BCOMのセンサー付ステンレスダストボックスは、大容量のスマートゴミ箱です。容量が50Lあるので、4人家族のゴミ箱としても活躍してくれます。

自動開閉は、手をかざすことでフタが上に開くタイプです。ゴミ袋上部のリングにゴミ袋をはめ込むように本体にセットするので、ゴミ袋が外から見えにくくなります。見た目もスマートな上、密閉度が上がるので、においが漏れにくいのも魅力です。

高さは約64cm、フタを開けると約84cmあるので、上部にスペースがある場所に設置しましょう。本体はヘアライン仕上げがされたステンレスを採用しているので、スタイリッシュな部屋やキッチンによく合います。

価格9,900円
本体サイズ高さ63.7cm(ふた全開時84cm)×幅38cm×奥行き29cm
容量50L
電源単一電池×2本
機能フタの自動開閉
※料金は税込表記です。

WEIMALL「センサー全自動開閉式ゴミ箱35L」

WEIMALLのセンサー全自動開閉式ゴミ箱は、幅を取らないスリムな筐体ボディが魅力です。幅約23cmに対して高さが約84cmあるので、35Lの容量を実現しています。

デッドスペースを活用しやすいので、キッチン・脱衣所・ソファの横など、さまざまなスペースに設置が可能です。センサーは本体上部に手をかざすことで上に開くタイプです。本体に高さがあるので、一々かがまなくていいのもポイントです。

フタはゴールド、本体はステンレスのスタイリッシュなデザインになっています。価格も4,780円(税込)と抑えられているので、はじめてのスマートゴミ箱としてもおすすめです。

価格4,780円
本体サイズ高さ84cm(フタ全開時94cm)×幅24cm×奥行き24cm
容量35L
電源アルカリ電池式
機能フタの自動開閉
※料金は税込表記です。

MEICHEPRO「自動センサー式ゴミ箱40L」

MEICHEPRO「自動センサー式ゴミ箱40L」は、高機能のセンサーを搭載したスマートゴミ箱です。センサー前面約10〜15cmに近づくとフタが空くので、手をかざす手間がかかりません。

一体型静音電機を採用しており、フタの開閉も静かです。ボタン開閉することでフタをずっと開けたままにできるので、長時間開けっ放しにしておきたい大掃除などのシーンにも対応できます。

本体は丸みを帯びた長方形で、素材はステンレスを使用しています。フタはマットなブラックになっており、全体的にシンプルな雰囲気です。さまざまな部屋に合わせやすいです。

価格8,200 円
本体サイズ高さ61cm(フタ全開時85.5cm)×幅33.5cm×奥行き24.5cm
容量45L
電源単2乾電池×2本
機能フタの自動開閉
※料金は税込表記です。

【横開き】スマート家電 ゴミ箱のおすすめ3選

ZitA「ZitA45L」

クラウドファンディングサイト「Makuake」で絶大な支持を受け商品化したスマートゴミ箱が、ZitAです。手をセンサーの0〜30cm間にかざすことでフタが開くタイプですが、ZitA独自の構造によってフタがスライドするように開くので、コンパクトに済みます。棚やカウンターの下に置くことが可能です。

市販の45Lゴミ袋に最適化された構造になっているので、容量を最大限活用できます。従来のゴミ箱にあった、ゴミ箱の中で袋にシワができてフルで活用できない、といった悩みを解決しています。

別売りの分別リングを購入すれば、分別ゴミ箱として使用できるのも魅力です。カラーもホワイト・ブラック・シルバーから選べるので、インテリアに合わせやすいのもポイントです。バリエーションとして「ZitA mini」も販売されています。こちらは容量が30Lのタイプで、寝室やリビング、子供部屋用のサブゴミ箱としておすすめです

価格16,980 円
本体サイズ高さ66.5cm×幅33.5cm×奥行33.5cm
容量45L
電源単3乾電池×4本
機能フタの自動開閉
※料金は税込表記です。

エムール「自動ごみ箱12L」

エムールの自動ごみ箱は、リビングやトイレ、寝室などに設置するサブゴミ箱としておすすめです。高さ45cm×幅24.5cm×奥行き24cmとコンパクトなので、さまざまな場所に設置しやすいです。

スライド式のフタですが、開口部が広くなっているのもうれしいポイントです。センサーの角度を調整することで、たとえばベッド横に設置するならセンサーをベッド側に向けるといった使い方ができます。

ゴミ袋が外にはみ出ないタイプなので、スッキリと設置することが可能です。価格も6,989円(税込)と比較的お手頃なので、はじめてのスマートゴミ箱としてもおすすめです。用途に応じて、47Lの大容量タイプを選ぶこともできます。

価格6,989 円
本体サイズ高さ45cm×幅24.5cm×奥行き24cm
容量12L
電源単3乾電池×4本
機能フタの自動開閉
※料金は税込表記です。

JOBSON「賢いごみ箱47L」

JOBSONの賢いごみ箱は、47Lの大容量が魅力のスマートごみ箱です。半円状になっているので、筐体ボディのゴミ箱と比べて、デッドスペースが生まれにくいのが魅力です。

45Lゴミ袋に最適化されており、余裕を持って47Lで容量を設定しています。設置するとゴミ袋が伸縮するので、ゴミ袋の容量を最大限活用できるようになっています。センサーの向きを調整することができるので、よく使う方向にセンサーを向けておくことで、ストレスなく開閉できます。また、0.3秒でフタが開く高機能センサーも特徴です。

50,000回の耐久テストに合格しているのもポイントです。メーカー2年保障がついているので、すぐ壊れないか心配な方にもおすすめです。

価格13,980円
本体サイズ高さ66.5cm×幅42cm×奥行き27cm
容量47L
電源単1電池×2本
機能フタの自動開閉
※料金は税込表記です。

スマートゴミ箱に関するよくある質問

最後に、スマートゴミ箱を購入する前に不安になりやすいポイントを2点回答します。

スマートゴミ箱はどこで購入できるの?

今回紹介した「townew」は、一部の家電量販店で実物を見ることができます。また、ニトリなどの家具メーカーや一部家具セレクトショップで、スマートゴミ箱の取り扱いがある場合もあります。

ただし商品数はかなり限られるので、基本的にはAmazonをはじめとしたECサイト経由で購入するのがおすすめです。

スマートゴミ箱は持ち運び可能?

スマートゴミ箱は基本的に電池式・充電式です。電源は必要ないので、持ち運びが可能です。寝室やキッチン、電源がないトイレなど、さまざまなスペースに設置できます。

充電式はエコで、ランニングコストも抑えることができますが、充電している間ごみ箱を使いたい場所で使うことができません。電池式は電池を交換するだけでいいので、手軽さを重視するなら電池式がおすすめです。

まとめ

ここまでおすすめのスマートゴミ箱を紹介してきましたが、お気に入りの商品は見つかりましたか?代表的なtownewをはじめ、さまざまな商品が販売されています。シンプルな自動開閉式の商品であっても、一度使ったら戻れないと言われるほどの利便性が魅力です。

近年ますます注目されるスマート家電に興味があるなら、ぜひスマートゴミ箱の導入を検討してみてください。

※本記事で記載している情報は2022年3月時点のものです。
※本記事は公開・修正時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。キャンペーンを含む最新情報は各サービスの公式サイトよりご確認ください。

<参考>
TOWNEW
ZitA

※本記事は可能な限り正確な情報を記載しておりますが、内容の正確性や安全性を保証するものではありません。
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